過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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435:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/10/01(木) 21:29:17.37 ID:KZITtGRU0
つばめ「やるじゃないいぬまる君!」

たまこ「って、全員分かよ!じゃぁ、今から買ってくるからね」

???「その必要はないぞ!」

いぬまる「残念なお兄ちゃん!」

虎太郎「ふふっ、今日はお土産にシューアイスを買って来たぞ!」

虎太郎……たまこの兄。社長の娘とのお見合いを失敗し、失業する。働いていた頃から、社会人とは思えないほどゲームのプレイ時間が長い。ダメ人間。

たまこ「ていうかなんで幼稚園に来るの?」

いぬまる「お兄ちゃん、仕事は?」

問われた虎太郎は満面の笑みを浮かべた。

たまこ「なにその笑顔!早く就活しろよ!」

虎太郎「まぁまぁ、そんなことより今日はすごい物を持って来たんだ」

と、虎太郎はポケットから怪しげな赤いスイッチを取り出した。

虎太郎「見てろよ?」

たまこ「ちょっ、それゾディアーツスイッチ!」

たまこの制止も聞かず、虎太郎はスイッチを押してしまった。

すると虎太郎は、蟹のような化け物に姿を変えた。

虎太郎「どう?どう?すごくね?俺すごくね?」

たまこ「ぐあああっ!はさみをこっちに向けないで!」

虎太郎「ああ、ごめんごめん」

虎太郎はもう一度スイッチを押し、元の姿に戻った。

虎太郎「なぁ、これを使ってショーに出たり、超人としてテレビに出たら楽にお金稼げ

るんじゃね?」

たまこ「屑や、ほんまもんの屑やでぇ」

いぬまる「でもねー、それは使いすぎるとねー」

虎太郎「え?」

『ラストワン』

不気味な音声が、その場に響いた。


たまこ「ら、ラストワンってことは……」

いぬまる「豪華賞品がもらえる!!?」

たまこ「誰も一番くじの話はしてないっ!って、そうじゃなくて……」

いぬまる「うんーっ!倒さないと元に戻らないよー!」



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