過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/10/01(木) 21:39:29.80 ID:KZITtGRU0
*宮本武蔵……伝説の剣豪。磯兵衛にとり付き、アギトの力を与えた。
誰にも見えないが、物体干渉能力を持つ。
磯兵衛「あ、あれ?体が勝手に……」
中嶋「なんだかんだ言っていつも行くんじゃないか」
磯兵衛「いや、これは……拙者武士ですからそうろう!」
磯兵衛(どうせ行くならそういうことにしとくでそうろう!)
由比ヶ浜「ヒッキー!ゆきのん!」
比企谷「仕方ない、行くか」
雪ノ下「急ぎましょう」
「うわあー!助けてくれ!」
磯兵衛「あれ、いつも威張り腐ってる剣術道場の師範代でござる。プっ、情けなっ!」
中嶋「磯兵衛、そんなこと言うもんじゃないよ……くっ」
磯兵衛「中嶋も笑ってるでそうろう。じゃ、いくでそうろう!変身!」
磯兵衛がそう叫ぶと、彼の体が光、金色の戦士となった。
特徴的なのは、頭部にある角だ。
磯兵衛「仮面ライダーアギト、参上っ!」
アギト「ははっ!違う違う!拙者武士!歌舞伎俳優じゃないでそうろう!」
近くにいた町民たちに、聞かれてもいないのに磯兵衛はいった。
中嶋「誰も言ってないと思うよ……変身!」
しかし、先程の磯兵衛とは異なり、中嶋の体に変化はない。
かわりに手にしていた袋から仮面やらなんやらを取り出す。
アギト「中嶋……遅いでそうろう。プっ!早漏なのに遅いって!」
中嶋「早漏じゃないよ!」
アギト「はっ!童貞に早漏もないでそうろう……すまぬ、中嶋」
中嶋「磯兵衛だって童貞だろ!」
男「なあ、あんたら、早くあの化け物倒してくれよ」
そう言って町民の一人が、鷹のような姿をした怪人を指した。
アギト「はぁ……今やろうと思ってたけど、人に言われるとやる気なくなるでそうろう」
G3−X(中嶋)「最初からやる気なんて無かったじゃないか」
アギト「あ、着替えおわった?」
G3−X「待たせてごめんね」
比企谷「あれが、この世界のライダーか……」
雪ノ下「……なぜ英語などはいってきていないはずなのに、アンノウンという呼称が使わ
れているのかしら」
比企谷「……そういうのは、気にしたら負けだ」
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