過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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466:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/10/01(木) 21:46:32.95 ID:KZITtGRU0
それを見逃さず、武器をブレードに持ち替えた中嶋がカメの頭部を斬り飛ばす。

中枢神経に重大な損傷を受けたカメは動かなくなり、それから少しして爆散した。

G3−X「磯兵衛、大丈夫かな」

ディケイド「大丈夫じゃないだろうから、助けに行くんだろ」

G3−X「ははっ、そうだね」



アギト「な、なんでそうろう!なぜ拙者を目の敵にするでそうろう!」

ギルス「それがわからないのが許せないんだよっ!」

アギト「り、理不尽でそうろう!」

ギルス「黙れっ!」

大八が叫ぶと、その体から数本の触手が伸び、磯兵衛の体を捕えた。

アギト「拙者を倒して、どうするでそうろう!」

ギルス「どうする、か。そうだな、ライダーに変身するお前を倒し、この国を俺が支配す

る。人の未来は、俺の手中にある!」

アギト「ふざけるなでそうろう……拙者は、好きに気ままに生きていきたいでそうろう!

だから、そんなことはさせぬ!人の運命がお前の手の中にあるというのなら、拙者が奪い

返すでそうろうっ!」

磯兵衛が決意を込めてそう叫ぶと、彼の姿が再び光に包まれ、赤と白の姿へと変わった。

アギト「拙者は戦うでござる、人間のために、拙者のために、アギトのためにっ!」

宮本武蔵(アギトってお前しかおらんではないか!)

ディケイド「そうだな、それじゃあ、未来をとり返すとするか」

アギト「なっ!!聞いてたのかでそうろう」

ディケイド「気にするな、どうせすぐに消えるからな」

アギト(こいつ何言ってるか分からないけどめっちゃ恥ずかしいでそうろう……)

ディケイド「ちょっとくすぐったいぞ?」

アギト「え?」

慣れた手つきで、磯兵衛の背中に触れる。

すると彼の姿が、空中に浮かぶ大きな乗り物に変わる。

磯兵衛(え?な、なんでそうろう!?)

そしてその上に飛び乗ると、磯兵衛の体がギルスへと向かっていく。

ディケイド「このまま突っ込む!」

磯兵衛(なっ!!ちょ、ちょっと待つでそうろう!)

ギルス「グルァァァアアアアアッッッ!」

ギルスが咆哮し、その触手が磯兵衛を拘束する。

磯兵衛(す、進めないでそうろう!)

ディケイド「くっ!」



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