過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/10/02(金) 22:38:24.78 ID:gPOyzYSQ0
その発言を受けて、アスナも顔をしかめる。
二人の間に緊迫した空気が流れる。
まさに、一触即発。
美少女二人がにらみ合っているその様子は、その場にいる全員の注目を集めていた。
……雪ノ下さんはもう少しまるくならないんですかね。
アスナ「……別に自慢するつもりじゃないけど、私達のギルドはこれまでのボス攻略のほ
とんどにかかわってきたわ。ボスと戦おうとするなら、今までのボス戦について知ること
も必要だと思うわ。そしてあなたがきちんと調べていれば必然、私達のことも知るはず。
つまりあなたは、ボス戦についてろくに知らないでここにいるということじゃないの?」
雪ノ下「そのボス戦について情報を交換し合い、対策を立てるのがこの集りの目的だった
と思うのだけれど……違うのかしら?」
雪ノ下の言ったことは完全に正論だ。
まあそれが、人と付き合う上での最適の言葉だとは到底思えないが。
雪ノ下「それに」
雪ノ下は続ける。
雪ノ下「私は多分、あなたより強いわ」
その瞬間、空気が凍りついた。
アスナ「……ふうん」
アスナが腰につけていたレイピアを抜く。
アスナ「そこまで言うってことは、覚悟はできているのよね?」
雪ノ下「ええ、もちろん」
アスナ「デュエル、受けてもらうわよ?」
雪ノ下「デュエル?」
比企谷「遊戯王のことだ」
由比ヶ浜「え?デュエルマスターズじゃないの?」
比企谷「デュエルマスターズはデュエマだろ?」
由比ヶ浜「ややこしいね」
アスナ「……違うわよ!デュエルっていうのは、両者の合意のもとに戦うことよ!」
いや、もちろん冗談ですよ。
雪ノ下「もう、はじめていいのかしら?」
アスナ「ちょっと待って、今申請するから。いきなり戦いだしたらプレイヤーキラーにな
るわ」
そう言ってアスナは素早く電子画面を操作する。
するとすぐに、雪ノ下の目の前にも電子画面が表示された。
そこに浮かんだのは、三つの選択肢。
一つ目、一撃決着モード。(どちらかに一度でも攻撃が入った時点で決着)
二つ目、ハーフライフ決着モード。(どちらかの体力が半分になった時点で決着)
三つ目、ライフ全損決着モード。(どちらかの体力がゼロになった時点で決着)
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