過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/10/02(金) 22:47:56.03 ID:gPOyzYSQ0
<キリト>
比企谷たち、新たなライダーの存在には驚かされた。
別世界から来たという話は信じがたいが、少なくとも敵では無い。
正直、助かる。
さっき戦ったエンペラーキリコ達。
俺一人で勝てたかどうかは怪しい。
仮に勝っていたとしても、多くの犠牲を出した上でのものとなったはずだ。
そんなことを考えながら、早速新しい階層を探索する。
皆が来る前に、取れる分はアイテムをとっておきたい。
いくら個の力が強くても、ソロでの冒険は効率が悪い。
ダンジョンをある程度探索し、町へと戻る。
自分のコンディションはしっかり管理しておかなくてはいけない。
フォローしてくれる仲間はいないのだから。
こういった部分も、ソロの弱い所だろう。
値段はあまり気にせず、しっかり休める宿を選ぶ。
装備の整備くらいにしか使わないので、金だけならある程度はある。
「……」
まだまだ先は長い。
これから先のボスも、今日のように強力なのだろうか。
これまでにも、特定の階層に、極端に強いボスというのは存在した。
しかし今回は、その中でも群を抜いて強く、ディケイドたちイレギュラーな存在を入れ
て何とかなったようなものだ。
彼らがいなくなれば、更に苦戦し、死人も出るだろう。
そして、攻略ペースが落ちる。
俺達の現実の体は、医療の力で何とか生きながらえている状態だ。
このゲームには、明確なタイムリミットがあるのだ。
俺の体は、あとどのくらい持ってくれるのだろうか。
そしてこの事実に、ほとんどの者が気づいていない。
そう言う俺も、アスナに指摘されるまで気づかなかった。
自分たちの未来に一抹の不安を抱えながら、俺は床に就いた。
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