過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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541:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/10/02(金) 22:53:00.86 ID:gPOyzYSQ0
笑顔のままのアスナに、思い切り足を踏みつけられた。

「……それに、俺達にメリットがない。不義理だろうがなんだろうがギルドからの脱退は

プレイヤーの自由だろ」

いくら最大ギルドの団長とはいえ、そのような横暴は通らない。

「そうだな……もしわたしが負ければ、我がギルドの総資産の30%を君たちに差し上げ

よう。しかし君が負けた時には、アスナくんに残ってもらうのはもちろん、君にもうちの

ギルドに入ってもらうというのは」

「へぇ……おもしろいな」

以前から、一度こいつとは戦いたいと思っていた。

同じ世界に生きる、仮面ライダーとして。

「では、勝負は明日ということで」


「ちょっとキリト君!あんな約束しちゃって大丈夫なの?」

団長室から出た俺は早速アスナに問い詰められた。

「ずっとあいつとは戦ってみたいと思ってたんだ」

「ふぅん……まぁ、君がいいならいいけど」

「ギルドの資産の三割……豪遊できるじゃないですか。分け前は半分ずつでいいよな?」

「下心丸出しじゃない……」

「まぁそれは冗談。エギルあたりに、中層プレイヤーの育成あたりにつかってもらうさ」



そして翌日。俺とアスナは、数万人を収容可能なコロシアムの中にいた。

「見世物になるつもりはなかったんだがな……」

「ご、ごめんね。団長が勝手にきめちゃったみたいで」

「ふふ、そう悪く思わないでくれ。キリト君」

そう言ったヒースクリフを睨みつけて俺は言う。

「言っとくけど収益は俺とギルドで半々だからな」

「残念だがそうはならない。君は負けてギルドの一員となるのだからな。


ギルドの催し、ということにさせてもらうよ」

キリト「いやその理屈はおかしい」

ヒースクリフ「君が勝てば手に入る額も増えるのだからいいじゃないか」

キリト「まあいい。早く始めようぜ」

俺とヒースクリフを見た観客達が歓声を上げる。

ヒースクリフがデュエル申請を行う。



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