過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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55:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/08/23(日) 23:07:34.22 ID:lyWeeGpg0
「がんばろう!」

モンスターが現れると、三人で討伐へ向かう。

学校にいる時はそのスタイルが確立しているので、随分楽に撃破できる。

しかし倒したモンスターのエネルギー配分、俺だけちょっと少ない気がすんだけど……。

基本的に雪ノ下はエネルギーに貪欲だ。あと、その雪ノ下がやたらと由比ヶ浜に甘い。

結果的に俺の取り分が減っている。

いや、別にそれはまぁいいんだよ。ただ、ドラグレッダーがさぁ。あいつちょっとえさやらな

いと俺を食おうとしてくるんだよ。信頼関係も何もあったもんじゃない。

まぁ、今日は俺が貰おう。

「「「変身っっ!!」」」

敵は、ヤギ型のモンスターだ。

「Trick Vent」

「Coppy Vent」

これが一番の王道パターンだ。雪ノ下が分身してそれを由比ヶ浜がコピーする。この技は、最

大で8体まで分身できるので、計16人での袋叩きが可能になるのだ。

それを、

「Strike Vent」

「Advent」

俺が、ドラグレッダーと俺自身の一人と一体で火炎放射攻撃を行い、追撃をかける。

だいたいのモンスターはこれで倒せる。

生き残った場合は、俺達三人の誰かがファイナルベントを使ってとどめをさす。

エネルギー配分は前述のとおりだ。

「グギャァァァッッッ!」

今回は、これで倒せたようだ。

「ふう、他愛もないわね」

「えへへ、三人なら負けなしだね!」

そう言って由比ヶ浜が雪ノ下に抱きつく。

あれ?僕は?俺も戦ったよ!とどめ刺したよ!?

まぁ、抱きつかれても困るけどよ。困るけどいやじゃない。むしろ推奨。

「あのさー、今日は俺がエネルギーもらってもいいか?ドラグレッダーが荒れてる」

「仕方ないわね。ペットは飼い主に似るというし。あの龍も比企谷君ににて欲求不満なんでし

ょう」

おい、あのモンスターをペットと言うのか?あと俺は別に欲求不満じゃねぇ。

……ほんとだよ?

「まぁ、とにかくすまんがこれはもらうぞ」

「ガァァァッァァァッ!」

ドラグレッダーがエネルギーを吸収する。

「んじゃ、そろそろ戻るか」

と、その時である。

「ドガァァン!」

俺達三人の中心で、巨大な爆発が起きた。

「グアアアアァァァアッッ!」

「ウワアアアアアッッ!」



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