過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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555:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/10/03(土) 16:37:41.77 ID:wcpv/jxr0
雪ノ下「不死、存在?」

クウガ「……やっぱりな」

由比ヶ浜「どういうこと!?」

ディケイド「その男、ヒースクリフは、ただのプレイヤーじゃない。

このゲーム、ソードアートオンラインの開発者」

クウガ「茅場晶彦だ」

ヒースクリフ「……流石だよ、キリト君。しかし、なぜわかった?」

クウガ「俺に与えられた、クウガへの変身能力の取得条件は、全プレイヤーの

中で最も反応速度が速いこと。なのに、俺と戦った時のあんたは、俺よりも速

かった。だからだよ」

ヒースクリフ「自分よりも速かったから怪しい、か。随分な自信家だな」

クウガ「それにな、ずっと思ってたんだ。このゲームを作った奴は、一体どう

してるのかってな。だって、ここにいる全員が知ってるだろ?他人がやってる

RPGを見てるほどつまんないことはないってな。

だから絶対、製作者はこのゲームの中にいると思ったんだ。しかも、最前線メ

ンバーの中で。となれば、該当者はお前しかいなかったよ」

ヒースクリフ「ああ、そうだ。その通りだ。君の言う通り、私は茅場晶彦だ。

まさかこんな早期に見破られるとは思ってもいなかったが。

本来なら、95層辺りで正体を明かし、そのまま100層でラスボスとして

戦おうと思ってたんだがね」

クウガ「舐めたまねを……」

ヒースクリフ「しかし、君には何かボーナスを上げなければいけないな。

……そうだ、君が望むならこの場でわたしと戦う権利を上げようじゃないか。

そして、もしわたしを倒すことができれば全プレイヤーをこのゲームから

解放しようじゃないか」

アスナ「キリト君!ダメだよ!そんなの!」

クウガ「いや、やるよ。前にも話したけどさ、こうしている間にも、現実の俺

達の体は蝕まれてるんだろ?

ここからの攻略は以前よりはるかに難しくなる。

その上、これからはヒースクリフが敵となり、ディケイド達の助けもいつまで

借りられるか分からない。

となれば、攻略ペースはさらに落ちる。

そうしているうちに、俺達の体が限界を迎えないという保証もない。

だから、やるなら今だ。手伝ってくれるか、比企谷、いや、ディケイド」

ディケイド「まかせろ、黒の剣士キリト」

クウガ「いや……」

キリトが大きく手を振るった。



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