過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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56:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/08/23(日) 23:08:10.10 ID:lyWeeGpg0
「きゃぁぁぁっっ!」

俺達はその場に転がる。

ドガァン!ドガァァァン!

連続で爆撃が怒る。

なんだ!?

「どこから攻撃してる!?」

「とりあえず防具を!」

「「Guard Vent」」

「Coppy Vent」

雪ノ下には契約モンスターダークウイングの翼がマントとなって装着される。俺は龍の足

を模した盾ドラグシールドを出現させ、由比ヶ浜は俺の盾をコピーした。

とりあえずの防御体制である。

爆撃は止まない。

「あそこよ!」

雪ノ下の指し示す方、少し高くなった建物の上に、ライダーが大砲を持ってこちらに向けてい
た。

緑色の、ごつごつしたシルエットのライダー。

ドゴォン!ドゴォン!ドゴォォン!

「とりあえず、接近するぞ!こっちにはあんまり遠距離武器がない」

「わかったわ」

「うん!」

三方向に分かれて敵に接近する。

それにしても、三人いるところに攻撃を仕掛けてくるとは。なかなかの自信家のようだ。

「Nasty Vent」

移動の際に、雪ノ下が超音波攻撃を仕掛ける。

その攻撃に、敵の攻撃の手が止まる。

「今のうちよ!」

どんどん彼我の距離を詰めていく。

「Shoot Vent」

敵の方に、新たな武器が装着される。キャノン砲だ。

キャノン砲と大砲。2つの高火力武器で攻撃を仕掛けてくる。

その攻撃は苛烈を極めた。

俺たち全員基本的に近距離戦タイプのライダーなので、少々分が悪い。

「調子に、乗るなッ!」

雪ノ下が斬りかかる。

「ハァッッ!」

敵はその腹部に向けて、大砲を放った。

「クッッ!」

勢いよく吹き飛ばされる。

かなり高威力の技のようだ。

「ゆきのん!」

「ライア!名前を呼ぶな!」

敵に正体がばれてしまう。本名呼びはどう考えてもこのライダーバトルではタブーなのだ。




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