過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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571:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/10/12(月) 23:02:21.70 ID:SukY8Dbq0
後ろを振り返って確認することもせず、俺達はドアに向かって走り出す。

鍵がかかっていたので、急いでそれを開けて外に出る。

比企谷「一旦あの寝室に戻ろう!」

響「わかった!」

響は質問もせず、俺に黙ってついてきてくれた。

仮にあそこまで追いかけてこられても、再びピアノ部屋に降りてまた時間を稼

げる。

必死に三階までの階段を上り、寝室に駆け込む。

しばらく寝室の中で様子うかがっていたが、どうやらうまく負けたようだ。

響「ふぅ……」

比企谷「寿命が縮んだぞ……」

響「もう一回、ピアノの部屋を調べてみよう」

鍵盤に書いてあった図形、何か意味があるような気がする。

しかしあの怪物、一体どこから来たんだ……?

鍵盤を見ると、3つの鍵盤に『239』という文字が書かれていた。

響「なんだろう、これ……」

比企谷「とりあえず、この部屋をもう少し探してみよう」

しかし、ピアノ以外には本棚が二つあるだけだ。

響「ん?」

響が、そのうちの一つを横にずらした。

すると、そこには

響「これは……金庫?」

4桁の数字が入力できるようになっている。

その上には、対応するように4つの図形が描かれていた。

比企谷「なんだ、これ……」

さっぱりわからない。

しかし、何か意味があるはずだ。

響「なんか鍵盤の形みたいだね」

比企谷「それだ!」

俺はピアノの鍵盤を再び見て、鍵盤の形と数字を確認し、金庫の図形を改めて

確認する。

比企谷「……やっぱりか」

響「どういうこと?」

比企谷「さっきの鍵盤とこの図形は対応してるんだ。


図形の形に合わせて鍵盤をさかさまにしたりして当てはめれば、4桁の数字が

できる」

『6392』と打ち込むと、中から鍵が出てきた。

『子供部屋』と書かれている。

響「あ、由比ヶ浜さんがいた隣の部屋だよ」

鍵を開け、子供部屋に入る。

???「ひゃっ!!」



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