過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/10/13(火) 23:17:16.26 ID:NUWKQdZ50
警戒しながら、中に入る。
しかし中は真っ暗で、ろくに前にも進めない。
響「ライターがあれば、さっきもらったライターオイルを入れて朱里が使える
んだけどなぁ……」
比企谷「和室の方を探してみるか」
と、俺達は一度通り過ぎた和室の探索を始めた。
響「押入れの中も探してみよっか」
響が言って、押し入れに近づいたその時だ。
押入れの戸が、ひとりでに開いた。
そして中から出てきたのは、あの異形の化け物だった。
響「っっっ!!?」
怪物は響を標的と定め、襲いかかった。
急いで響は廊下に出る。
俺もそれに続こうとした。
が、俺は見た。
今怪物が出てきた押入れの床に、ライターらしきものがあるのを。
……必要なものは、さっさと手に入れといた方がいい。
危険を承知でライターを回収しに行く。
響を追いかける形で怪物が追いかけていった。
もし俺が今から追いかけても、響に追い付く前に怪物に遭遇してしまう。
今は響を信じて捜索を進めるしかない。
空になっていたライターにライターオイルを入れる。
そして、再び隠し部屋へと向かう。
ライターを灯したものの、まだかなり暗い。
こんな状況で襲われたらたまらねぇな……。
と、部屋の中央に蝋燭を見つけた。
ライターの火をろうそくに移す。
随分ましになった。
改めて部屋全体を見回す。
比企谷「……?」
部屋の隅に、不自然な配置で本棚が一冊置かれている。
比企谷「……」
本棚を引っ張ってみると、隠れていたドアが現れた。
比企谷「行くしかないな」
俺がドアノブに手をかけたその時だ。
―バタン!―
響がものすごい勢いで部屋に駆け込んできた。
響「しまったっ!ごめん、怪物連れてきちゃった!ここ、行き止まり!?」
比企谷「わからん!この奥次第だ!」
響とともに新たな部屋に入る。
その時、俺達がいた部屋に怪物が入ってくるのが見えた。
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