過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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585:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/10/17(土) 23:11:23.74 ID:qThK/QNk0
比企谷「その目の部分は使えそうなんだよな……」

俺達は探索を続ける。

比企谷「なんだ、この人形……」

由比ヶ浜が見つけた物とは別の人形を見つけた。

その人形には、両目がなかった。

とりあえず、手に取ってみようとして、驚く。

比企谷「う、動かない……?」

人形は机の上に固く固定されており、引き離すことができない。

雪ノ下「……その頭、あのパズルにちょうど合いそうな大きさね」

由比ヶ浜「ほんとだ!」

比企谷「でもこれ、離れねぇんだ」

雪ノ下「……この人形に合う目を持ってくれば、外せるようになるのではない

かしら」

比企谷「よし、他を回ってみるか」

更に探索を進め、先程入った暖炉の部屋に出た。

由比ヶ浜「ここになにかあるの?」

比企谷「ちょっとな」

ライターの火をつけ、暖炉にも火をともす。

比企谷「雪ノ下、さっきの人形貸してくれ」

雪ノ下から受け取って人形を、燃える暖炉の中に放り込んだ。

由比ヶ浜「ちょっ!!」

雪ノ下「随分思い切ったことをするのね」

しばらく人形が燃えるのを黙って見る。

比企谷「……よし」

人形が全て燃えたのを確認し、暖炉の火を消す。

そこには、先程の人形の目の部分になっていた赤い石が残った。

比企谷「よし、片目は手に入れたぞ」

雪ノ下「……なるほどね」

比企谷「あと一つか……」

俺達はもう一つの目を求め、別館一階へと戻った。

と、その中の一室で俺達と同じくらいの大きさの石像を見つけた。

比企谷「この石像……」

由比ヶ浜「どったの?」

比企谷「目が青い。もしかしたら、使えるかも知れない」

雪ノ下「でも、どうやって取り出すの?結構頑丈そうだけど」

比企谷「……階段から落とす」



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