過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/10/24(土) 23:39:16.16 ID:CplY/udX0
奏「全部集めてからの方がいいと思うわ。ここにはめてあるピースを怪物に取
られたら目も当てられないもの」
エレン「奏は賢いわね!」
奏「このくらいは普通だと思うけど……」
俺達は、フワッティーに遭遇した部屋に入る。
部屋を見渡すと、額縁の裏側らしいものを発見した。
比企谷「こっちの方からピースを向こうの部屋に落とせそうだな……」
思い切り額縁を押す。
これで、向こうの部屋にピースが落ちているはずだ。
比企谷「よし、じゃあ最後のピースをとってくる」
響「わたしもいくよ!」
奏「じゃあ、私達はここで待ってるわね」
響と俺は、ピース回収に向かう。
比企谷「これでやっと、脱出できそうだな」
扉を開けた俺達は、またしても言葉を失った。
響「ふ、フワッティー……」
ピースを落とした部屋には、あの忌まわしいフワッティーがいたのだ。
響「そんな……一旦逃げる!?」
比企谷「いや……こいつは捲けない!……こっちだ!化け物!」
俺が前に出て、フワッティーの注意をひきつける。
響「ちょっと、なにしてるの!?」
比企谷「俺がこいつをひきつける!ピースを回収してあいつらのもとに戻れ!」
響「じゃあ、あなたはっ!!?」
比企谷「どの道、スピードタイプのこいつからは逃げられない!
だから、ピースを入れてくれ!そうすれば、変身能力が元に戻るかもしれない!」
響は一瞬迷いをみせた後、ピースを手にして走り出した。
比企谷「さあ、最後の鬼ごっこだ!」
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