過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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605:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/11/01(日) 17:21:28.67 ID:T/maHw4+0
比企谷「地震か?」

雪ノ下「いいえ……これは、自然現象じゃないわ……」

再び地面が揺れる。

響「ねぇ、もしかしてあそこじゃないの?」

奏「あそこ?」

響「鎖でぐるぐる巻きにされてた、あの大きな扉……」

由比ヶ浜「あそこに、何かいるの……?」

比企谷「この化け物どものボスってところじゃないのか」

雪ノ下「行くしか、ないわね……」

俺達は急いで怪物たちであふれていた例の場所へと向かう。

エレン「またここに来るのね……」

響「大丈夫だよ、エレン」

奏「そうよ、心配しないで」

比企谷「まぁ、警戒はしとかなきゃいけないがな」

大きな牢の中に入る。

由比ヶ浜「やっぱり……」

案の定、巨大な扉の鎖はほどけていた。

そこで再び地面の揺れ。

先程よりも大きい。

ここが震源地であることはもう疑いようがない。

比企谷「……開けるぞ」

響「うん」

深呼吸して、扉を開ける。

そこには、さらに広大な空間が広がっていた。

しかし、それ以上に俺達の目を引いたのは。

エレン「お、大きい……」

由比ヶ浜「今までのとは、全然違うね……」

これまでの個体をはるかに凌駕する、5メートルはあろうかという巨大な青

い怪物がそこにいた。

「グオオオォォォォォオォッッ!!!」

鼓膜が震えるほどの雄叫び。

怪物は俺達に殺意の満ちた目を向ける。

雪ノ下「これが、青鬼……」

青鬼が右足を振り下ろす。

発生した振動でまともに立っていられなくなる。

???「ここまで来るとは思ってなかったわ……」

青鬼の背後から、一人の少女が現れる。

響「アコ!」

この世界のもう一人のプリキュア、いや、仮面ライダー、調辺アコだ。



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