過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/11/13(金) 23:05:06.63 ID:eeTStsy40
ブラックロータス「次から次へと……やはりこれも加速研究会の連中の仕業か
……」
ハルユキ達がプレイするゲーム、ブレインバーストに最近ワームと呼ばれるエ
ネミー達が現れるようになった。
このエネミーは、無制限中立フィールドを積極的に動き回り、プレイヤー達に
攻撃を加えていた。
この結果、大勢のバーストリンカー達がポイントを全て失い、加速世界から姿
を消した。
シルバークロウ「このままじゃ、加速世界がめちゃくちゃだ……」
黒雪姫の圧倒的な力もあって、何とかワームを倒したハルユキは呟いた。
シルバークロウ「こんだけ強いのに、ポイント手に入らないんだもんな……」
ブレインバースト内の他のエネミーは、倒せばポイントが手に入る。
しかし、このワームを倒しても、ポイントは一切手獲得できない。
そのくせ、倒されれば大量のポイントが奪われる。
まさしく、この世界に訪れた災厄と言っても差し支えなかった。
ブラックロータス「御苦労さま、シルバークロウ」
シルバークロウ「お疲れ様です、先輩」
ブラックロータス「早く、何とかしなくてはな……」
仮面の下で、黒雪姫は顔をしかめた。
その夜。
黒雪姫は、しばらく戻っていなかった実家へと向かった。
*黒雪姫は、家族と問題を抱えており、一人暮らしをしている。
また、彼女の姉は、加速世界に災厄を撒き散らし続ける加速研究会の会長であ
る。(このことは、黒雪姫のレギオンネガネビュラス以外の者はほとんど知らな
い)
黒雪姫「まさか、またここに来る羽目になるとはな……」
しかし、そうも言っていられない。
加速世界の危機なのだ。
早急に手を打たなければ取り返しのつかないことになる。
ワームを発生させたのは、十中八九加速研究会のせいだ。
姉の持ち物を調べれば何かわかるかもしれない。
家の鍵を開け、思い切って扉を開ける。
家の中には、誰もいなかった。
両親は仕事が忙しく、ほとんど家にはいない。
懸念事項は、姉が家にいるかもしれないということだったが、それも問題なさ
そうだ。
姉の部屋の扉を開ける。
黒雪姫「これは……」
姉のテーブルの上には、これ見よがしに、USBメモリが一つ置いてあった。
ニューロリンカーを使い、その中の情報を読み取る。
その中には、いくつかのフォルダがあった。
そして、黒雪姫はあるフォルダ名に目を奪われた。
黒雪姫「敵性エネミー、ワーム発生計画……」
そのデータには、ワームを使って加速世界を滅茶苦茶にする計画の概要が記さ
れていた。
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