過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/08/23(日) 23:11:45.35 ID:lyWeeGpg0
「ファイナルベントは、撃たせぬっっ!」
「Confine Vent」
再び使われた打ち消しのカードにより、ダークウイングが消滅する。
「なっっ!?」
ダークウイングの力で宙に浮いていた雪ノ下の体が落下する。
再び無防備になった雪ノ下に対し材木座は、
「これで終わりだ!盗人め!」
「Final Vent」
容赦なく、いや、彼にとっては当然なのだろうが、(倒したモンスターのエネルギーを奪
われ、自分を攻撃してきた敵なのだから。)もちろん俺はそれを見過ごすわけにはいかない。
「やめろぉぉぉっ!」
「Guard Vent」
楯を両手に持ち、雪ノ下と材木座の間に割り込む。
あの超威力の突進を受け止められるかは分からない。だが、やらないわけにはいかなかった。
「材木座、クラッシャー!」
ガキィィン!楯は割れ、材木座の体は吹っ飛んだ。
「ハァ、ハァ、ハァ……。何とか、セーフか」
「なんなんだ貴様らはぁ!人の物を横取りしたと思ったら、次は二体一か!卑怯者どもめ!」
メタルホーン片手に、今度は俺に襲いかかってくる。
「落ち着け!馬鹿ぁ!」
「Advent」
由比ヶ浜が召喚したエイのモンスターエビルダイバーにより、材木座の体は再び大きく吹き飛
ばされる。
「げ、げほげほげほっっ!さ、三体一じゃとぉ!すみません僕が悪かったです許してください!」
材木座が驚くべき速度で土下座する。いや、それやられたからって見逃さないだろ普通。
「落ち着け材木座、俺だ。比企谷八幡だ」
ちなみに相手が俺の声だけを聞いてもわからないのは、ライダーの仮面によって随分声質が変
わってしまうからだ。
「八幡!?」
「そうだ、俺達は奉仕部の三人だよ。だから争う必要なんてないんだ」
「むぅ……、しかしそちらの御仁は我のエネルギーを強奪したぞ!?」
「さっさと取らない貴方が悪いのよ」
「いや、それに関しては完全にこちらが悪いんだけどよ、何とか穏便にさ」
「む、仕方あるまい。以後気をつけてくれよ?」
「ああ、説得はしてみるよ」
たぶん無理だけど。
「ゆきのん大丈夫!?」
由比ヶ浜が雪ノ下に駆け寄る。
「え、ええ」
「ちょっと宙に!女の子になんてことするのよ!」
「え!ええええええ!?先に襲ってきたのはそちらではないか!」
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