過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/08/23(日) 23:15:04.89 ID:lyWeeGpg0
あほくさい。こんなの相手をいじめたいだけじゃねぇか。
普通ならスルーするところだが、由比ヶ浜には借りがある。
それにあいつは、もう俺の仲間だ。
それから、もう一つ。
気にいらねぇンだよこの野郎。
「おい、そのへんで」
「るっさい」
だが俺も男だ。そう言われて引くわけにはいかない。
「いい加減にしろよ、三浦。お前は由比ヶ浜の上司にでもなったつもりか?誰にだって隠し事
の一つや二つあるだろうが。それともお前は聞かれればなんだってこいつらに話すのか?違う
だろ?」
三浦の眼光が強くなる。俺を敵として認識したのだろう。
「何?あんたいきなり出てきて偉そうに」
「比企谷八幡。通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ」
「ひ、ヒッキー。いいよ。あたしなら大丈夫だから。優美子……ごめんね?」
「はぁ、またそれ?あんたさっきから謝ってばっかだけど」
「謝る相手が違うわ。由比ヶ浜さん」
キィィィっ!と、いつものけたたましい蝙蝠の鳴き声とともに現れたのは、雪ノ下雪乃だ。
すいません、登場シーンもうちょっと何とかなりませんか?
三浦も耳を押さえている。
「由比ヶ浜さん、自分から誘っておいて待ち合わせの場所に来ないのは人としてどうかと思う
けど。遅れるなら連絡の一本でもしたら?」
「ごめんね。でもあたし、ゆきのんの連絡先知らないし……」
「そうだったかしら?では今回は不問にしておきましょう」
「ちょっと!あーしたちまだ話し終わってないんだけど?」
「話、ね。これは笑わせてくれるわ。てっきり類人猿の威嚇だとばかり思っていたから」
「なっ!?」
「気付かなくてごめんなさい。あなたたちの生態系にくわしくないものだから」
「あんたねぇ……。もう許せない!行け!ベノスネーク!」
三浦の声に呼応して、鏡から紫色の蛇のモンスターが現れる。
そしてその口から毒液を放射する。
あの野郎っ……!
しかし流石は雪ノ下。とっさにその場で身を転がしてその攻撃を回避する。
毒液がかかった床が溶けた。
「驚いたわね。こんな芸当ができるなんて」
「……にするの……」
由比ヶ浜がつぶやく。
「は?何よユイ。言いたいことあんなら言えば?」
「あたしの友達に、何してるのって言ってるのっ!」
それは言外に、もう自分と三浦は仲間ではないと言っていた。
「……へぇ、そういうこと言うんだ。なら、二人まとめてっ!」
ベノスネークが再び毒液を放射する。
「ドラグレッダー」
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