過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
↓
1-
覧
板
20
7
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:11:43.97 ID:nI+I1Fa10
「今私がこうしてあなたと会話していることが最大のヒントよ」
なんだそりゃ?さっぱり正解に結びつかない。
「比企谷君、女子と最後に会話したのはいつ?」
……そう、あれは二年前の六月のことだ。
女子『ねぇ、ちょっと暑くない?』
俺『ていうか、蒸し暑いよね。』
女子『え?あ、うん。』
まぁ、俺に話しかけられてたわけじゃないんだけどね。俺の黒歴史の一つである。
「持つ者が持たざる者に救いの手を差し伸べる。これを奉仕というの。ホームレスには炊
き出しを、もてない男子には女子との会話を。困っている人に救いの手を差し伸べる。そ
れがこの部活よ」
「ようこそ奉仕部へ」
ふむ、つまりはスケット団みたいなものか。
「優れた人間には、哀れな人間をすくう義務がある。あなたの問題を強制してあげるわ。感謝なさい」
憐れむべき人間……か。そんなふうに思っている奴には、誰も救うことなんかできねぇよ」
「へぇ……口だけは立派ね」
「つーかお前俺とあってから十分もたってねぇだろうが。俺が口だけかどうかなんてわか
らないんじゃねぇの?」
「……やはり、あなたの孤独体質はそのひねくれた考え方が原因のようね。それに、目も腐っている」
こいつも俺の眼のこと言うんだ……。なに?俺の眼が腐ってるっていうのは人類の共通認
識なの?
「目のことはいいだろ」
「そうね、今さら言ってもどうしようもないものね」
「そろそろ俺の両親に謝れよ」
「確かにそうね。いちばん傷付いているのはご両親よね」
「もういい、お前には罪を認めるということができないんだな。なら、これ以上話すこと
はない」
「そうね、ある程度の会話シュミレーションは終了ね。私のような美少女と会話ができた
のだから、大抵の人とは会話できるはずよ」
雪ノ下は満足そうな表情を浮かべている。
「はいはいそれはどうも」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
635Res/1285.60 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編) -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1439474059/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice