過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/08/30(日) 22:47:54.31 ID:G+niSgN10
「へぇ、戸塚。あんたもか」
戸塚が、ライダー!?
「八幡もだったんだね。でも僕、ライダー同士で戦うつもりはないんだ。少しでも男の子らし
くなれたらと思って」
「そうか。でも、お前大丈夫なのか?」
「うん、今はきっと、無理してでも戦わなきゃいけない時だから」
なら、俺には何も言うべき言葉はない。
「勝ってこい」
「うん!」
「「変身!」」
戸塚が変身したのは、真っ白な白鳥のようなライダーだった。とても可憐で美しく、戸
塚のイメージに合っていた。
仮面ライダーファム、か。
葉山達の方を見ると、誰も驚いた様子の者はいない。どうやら彼等はライダーバトルのことを
知っているようだ。
「さいちゃん、大丈夫かな……」
由比ヶ浜の声を聞き、俺も鏡の中に注意を向ける。
「Swword Vent」
「Swword Vent」
両者が武器を召喚する。
戸塚の武器は、槍に近い形状だ。
「はぁっ!」
「おらぁっ!」
数号切りあうと、徐々に力量の差が出てきて、戸塚が押され始めた。
「あっはっはっ!弱い弱い、弱すぎっしょ!もっと楽しませろって!」
「ま、まだだっ!」
「Guard Vent」
戸塚が盾を手にすると、ものすごい勢いで白い羽が舞い始めた。
「な、どこいった!」
大量の羽で視界を奪われ、三浦は戸塚を見失う。
「はぁっ!」
その三浦の背中を戸塚が思い切り斬りつける。
「くそがっ!」
「Advent」
三浦の契約モンスター、紫色の大蛇「ベノスネーカー」が現れる。
「甘いよ!」
大蛇が放出した毒液を楯で受け止める。
と、見る見るうちにその楯が溶けていく。
それと同時に羽の放出も止まる。
「ははははははっ!終わりだぁっ!」
「Final Vent」
三浦が高く跳びあがる。
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