過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」湧「そん8っ」【永水】
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198: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/09/19(土) 04:55:36.54 ID:b5Z/x4Mto

輝夜「相変わらず、永水女子はルーズですのね」

輝夜「そのように時間にルーズですと淑女らしからぬと思われてしまいますわよ?」

以下略



199: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/09/19(土) 04:56:06.35 ID:b5Z/x4Mto

京子「(…だから、ここは)」

京子「それに点数もまだまだ拮抗している状態ですしね」

以下略



200: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/09/19(土) 04:56:38.02 ID:b5Z/x4Mto

京子「まさか星誕女子の皆様は手を抜いていると仰りたいのですか?」

京子「…正直、信じられませんね」

以下略



201: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/09/19(土) 04:57:07.95 ID:b5Z/x4Mto

京子「(…少なくとも自身にメリットがある事を否定しなかった)」

もし、それがまったく的はずれな意見であれば、輝夜は京子をさらにあげつらっていた事だろう。
少なくとも、今までの輝夜は他者を小馬鹿にするチャンスを見逃さなかったのだから。
以下略



202: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/09/19(土) 04:57:34.18 ID:b5Z/x4Mto

京子「(…ただ、何か見落としてるような気がしてならないんだけれど……)」

そう判断する一方で京子は何かズレのようなものを感じていた。
それはあまり大きなものではないものの、気のせいだと無視出来るほど小さなものでもない。
以下略



203: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/09/19(土) 04:58:02.95 ID:b5Z/x4Mto

京子「(さて、それじゃあ…)」スッ

そのまま京子はスタート台まで進み、ゆっくりとクラウチングスタートの姿勢を取った。
屈んだその身体にはさっき答えを見出せなかったモヤモヤは既に無い。
以下略



204: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/09/19(土) 04:58:34.59 ID:b5Z/x4Mto

パーン

輝夜「ふっ!」ダッ

以下略



205: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/09/19(土) 04:59:03.03 ID:b5Z/x4Mto

輝夜「(完全に出遅れた状態でそんな事出来るはずありませんわ…!!)」

京子の反応が遅れたのは一瞬だった。
だが、その一瞬はゴールまでの間に大きな差となって現れる。
以下略



206: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/09/19(土) 05:01:22.22 ID:b5Z/x4Mto

京子「っ!」ダッ

輝夜「(なぁ…!?)」

以下略



207: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/09/19(土) 05:02:10.40 ID:b5Z/x4Mto

輝夜「(ふざけるんじゃ…ないですわ…!!)」

その理不尽さに輝夜は必死で抗おうとする。
今まで以上に腕や足に力を込め、必死で京子を抜かし返そうとしていた。
以下略



208: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/09/19(土) 05:06:25.25 ID:b5Z/x4Mto

―― それを可能にしたのが京子の持つ能力だ。

京子は『制する者』と呼ばれる須賀家の最終血統であり、自身が敗北させた相手から能力を模倣する事が出来る。
そんな京子が今、発動させているのはかつて後輩であった夢野マホの能力、そしてそこから繋がる原村和の能力だった。
以下略



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