過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」湧「そん8っ」【永水】
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211: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/09/19(土) 05:07:45.58 ID:b5Z/x4Mto

京子「あぁ、でも、老婆心ながら一つ忠告させて頂きますと」

代わりに怒りを込めて自身を睨みつける輝夜に、しかし、京子は飄々とした様子を崩さない。
元々、京子はエルダーに対する思い入れも薄ければ、月極グループに対する恐れもないのだから。
もし、自分が一生、駐車場を借りられなくなったとしても、困るのはその身柄を預かっている神代家のみ。
これがキッカケで神代と月極の間で抗争が起きるのであれば、寧ろ、嫌がらせになって好都合だとさえ思っている。

京子「……そろそろ本気でやらなければ、月極さん、次もまた負けてしまいますよ」ニコ

輝夜「〜〜〜っ!!!」カァァ

だからこそ、放たれた容赦のないその言葉に輝夜は自身の顔を真っ赤に染めた。
それは無論、好意や羞恥と言ったものではない。
心の底から湧き上がる悔しさに火をつけるような京子の言葉に、彼女の胸は怒りで爆発していたのだ。
全力疾走を経て疲れきっていなければ暴力に訴えてもおかしくはない強烈な衝動に、輝夜は言葉を失う。
あまりの怒りに何を言えば良いのかさえ分からなくなった彼女に出来る事と言えば、その感情を視線に込める事だけだった。



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