過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」湧「そん8っ」【永水】
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795: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/11/09(月) 22:30:49.54 ID:Gro2s7cIo

―― だが、その試合は到底、普通とは言えないものだった。

本来、フェンシングの試合はポイントが加算される度に一端、中断が入る。
だが、二人の試合はこれまでたった一度しか中断されてはいない。
1ピリオド五分と言う通常以上の長丁場をずっと全力で戦い続けているのだ。
幾ら輝夜の能力が人並み以上であったとしても、体力が追いつかない。

京子「疾…っ!!」グンッ

輝夜「(ひっ)」ビク

その上、輝夜は京子の剣筋に怯えていた。
3ピリオド目がもう終わりに近づいているというのに、未だ濃厚な殺意を込めた鋭い剣先。
それに殺されるイメージは軽く200を超えていた。
結果、輝夜の身体は怯えに強張り、またまったく勝ち目の見えない戦いに精神的な疲労も積み重なっている。



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