過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」湧「そん8っ」【永水】
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◆R5j2Ndo0Hc
[sage saga]
2015/11/09(月) 22:39:17.32 ID:Gro2s7cIo
依子「(……京子さん)」
憧れや熱っぽいものが混じり始める星誕女子の視線。
けれど、依子は彼女たちと同じように興奮へと興じる事出来なかった。
以下略
812
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◆R5j2Ndo0Hc
[sage saga]
2015/11/09(月) 22:39:43.41 ID:Gro2s7cIo
依子「(それに…京子さんはもう限界ですわ)」
元々、京子は今すぐにでも治療が必要な身体を無理矢理、動かしている状態なのだ。
そんな状態で15分もの間、輝夜の猛攻を避けきった足が無事であるはずがない。
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813
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◆R5j2Ndo0Hc
[sage saga]
2015/11/09(月) 22:40:09.94 ID:Gro2s7cIo
依子「…皆さん」
そう思った瞬間、依子の口から静かな声が漏れる。
誰も彼もが京子と輝夜に注目している中でポツリと流すそれは決して自己主張が激しいものではない。
以下略
814
:
◆R5j2Ndo0Hc
[sage saga]
2015/11/09(月) 22:40:36.43 ID:Gro2s7cIo
依子「少なくともこのように学校同士の優劣をつける為にある訳ではありません」
依子「いいえ。このように憎しみをぶつけあうような戦いなど本来、あってはいけないのです」
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815
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◆R5j2Ndo0Hc
[sage saga]
2015/11/09(月) 22:41:05.53 ID:Gro2s7cIo
依子「私は虚しい勝利よりも、誇りある敗北を選びたい」
依子「皆さんはどうですか?」
以下略
816
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◆R5j2Ndo0Hc
[sage saga]
2015/11/09(月) 22:41:31.63 ID:Gro2s7cIo
輝夜「(馬鹿ですの!?いえ…大馬鹿なんですのね…!!!)」
無論、輝夜にとってそれは天の助けと言っても良いものだった。
どっちに転んでも地獄と言う状況を、敵である依子の声が救ってくれたのだから。
以下略
817
:
◆R5j2Ndo0Hc
[sage saga]
2015/11/09(月) 22:41:57.78 ID:Gro2s7cIo
輝夜「(な、なんでですの…?)」
輝夜「(あの女は自分から負けたんですのよ…!)」
以下略
818
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◆R5j2Ndo0Hc
[sage saga]
2015/11/09(月) 22:42:29.48 ID:Gro2s7cIo
依子「…ごめんなさい」ペコリ
京子「お姉様が謝る事ではありませんよ」フルフル
以下略
819
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◆R5j2Ndo0Hc
[sage saga]
2015/11/09(月) 22:42:56.81 ID:Gro2s7cIo
初美「はーい。京子ちゃんが行くのはそっちじゃないですよー」ガシ
瞬間、横から近づいてきた初美の手が京子の右腕を引っ張った。
無論、本来であれば初美も京子の邪魔はしたくない。
以下略
820
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◆R5j2Ndo0Hc
[sage saga]
2015/11/09(月) 22:43:22.97 ID:Gro2s7cIo
初美「ちょぉぉぉぉっと色々とお話がありますからね」ニッコリ
京子「ぅ」
以下略
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