過去ログ - ツバサ「ガンプラバトル東京冬季大会に出撃よ!」
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44:名無しNIPPER[saga]
2015/08/14(金) 21:11:58.43 ID:WfwlpmFso
英玲奈「あんじゅが戦果を挙げたというなら、私も続かねばならん!」

マヒル「させませんわ! ここで負ければ、後が無くなる! なんとしてでもッ!」

 バイカル級からの攻撃が激しさを増す。
 その声音には鬼気迫るものがあった。

英玲奈「生憎だが、このザレクトの殲滅力はレギルスに比肩する!」

 レーザーとミサイルの猛攻を凌ぎつつも、英玲奈は確実に粒子チャージを進めていた。
 そしてそれが規定値に達した時。

英玲奈「エクステンダービット!」

 放出されたビットがザレクトの前面に5重の光輪を形作り、そこに粒子膜を張る。
 イオリ・セイが考案したプラフスキーパワーゲート。それを砲撃強化能力に特化させた仕様である。

英玲奈「沈め!」

 攻撃のわずかな隙を狙い、ザレクトの全火砲が最大出力で放たれる。
 ビームは粒子膜を突き抜ける度に出力を増し、バイカル級を丸ごと飲み込むほどの太さとなって、全てを流れの中にかき消した。

マヒル「カオルコ様、申し訳ありません……ッ!」

 英玲奈はビームの大河の中に、敵機撃墜の証たる爆発を確認した。


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