過去ログ - 【がっこうぐらし!】ゆき「ねえ、助けてあげて、くるみちゃん!」
1- 20
27:名無しNIPPER
2015/08/16(日) 17:36:48.32 ID:AV8sk26M0
からん。
車外から、金属音がした。
私はとっさに、枕元にあったスコップに手を伸ばす。

くるみ「……え」
以下略



28:名無しNIPPER
2015/08/16(日) 17:44:39.43 ID:AV8sk26M0
人影はゆきだった。
スコップを持って、素振りしていた。
が、重さに耐えきれずよろめいていた。

ゆき「……っわ」
以下略



29: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/08/16(日) 18:00:16.29 ID:AV8sk26M0
ゆき「できるよ。私、もうできる」

私は肩に置かれていた手に触れた。
ゆきがこちらを振り返る。
星と月明かりが、彼女を映し出す。
以下略



30:名無しNIPPER
2015/08/16(日) 18:10:10.85 ID:AV8sk26M0
ゆき「いや……」

くるみ「……じゃあ」

私はゆきの足を払う。
以下略



31:名無しNIPPER
2015/08/16(日) 18:21:09.86 ID:AV8sk26M0
平手の応酬が続いた。
互いに息が上がっていった。

くるみ「もお、やめろ……無意味だ」

以下略



32:名無しNIPPER
2015/08/16(日) 18:31:05.09 ID:AV8sk26M0
自分の頬をゆきの頬にすり寄せる。

ゆき「……いたッ」

くるみ「どした」
以下略



33:名無しNIPPER
2015/08/16(日) 18:39:23.18 ID:AV8sk26M0
何をした。
美味しい。
違うんだ。
そういうことじゃ。

以下略



34: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/08/16(日) 18:44:46.18 ID:AV8sk26M0
くるみ「うそって、なんだよ」

ゆき「……」

ゆきは立ち上がって、2、3歩前を行く。
以下略



35: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/08/16(日) 18:55:07.19 ID:AV8sk26M0
くるみ「車に戻って、手当てするぞ……」

ゆき「……」

くるみ「ほら、何やってんだ」
以下略



36:名無しNIPPER
2015/08/16(日) 19:40:23.88 ID:AV8sk26M0
ばかやろう。
そんなことされて、
嬉しいわけない。
いつも、唐突なんだよ。
なんて言えばいいんだよ。
以下略



46Res/21.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice