過去ログ - 戦艦クラスの瞳にくちづけを【艦これ】
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1: ◆DDpBqJPEhs[saga]
2015/08/15(土) 21:26:23.19 ID:Smc6pv2X0
ぬいぬいSS。約20レスの予定。

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2:名無しNIPPER[sage]
2015/08/15(土) 21:47:10.55 ID:KpSMBAcSO
眼球舐めるのって気持ちいいらしいね


3: ◆DDpBqJPEhs[saga]
2015/08/15(土) 22:22:32.99 ID:Smc6pv2X0
司令官「えーと来週の遠征計画書は、机の一番上の引き出しに……あれ、なんだこれ。司令へ?」

司令官(ちょ、ちょっと待って。この赤いハートマークは……まさか……)

司令官(ラヴレターというやつでは……)
以下略



4: ◆DDpBqJPEhs[saga]
2015/08/15(土) 22:24:16.36 ID:Smc6pv2X0
司令官「困ったな……」

司令官(艦娘からこういう手紙貰うのって(金剛以外では)初めてだからな……どう対応すればいいんだ?)

司令官(金剛のラヴレターは、愛のポエムだからな。しかも朗読するし。参考にならん)
以下略



5: ◆DDpBqJPEhs[saga]
2015/08/15(土) 22:25:29.50 ID:Smc6pv2X0
司令官(比叡は金剛一筋だし……)

司令官(霧島は……ちょっとありそうかな。奥手っぽいし。まあ自惚れかもしれんが……)

司令官(酒匂は手紙よりダイレクトアタックしてくるだろうし)
以下略



6: ◆DDpBqJPEhs[saga]
2015/08/15(土) 22:26:23.20 ID:Smc6pv2X0
司令官(以上を踏まえて考えると……)

司令官(この手紙の差出人は、霧島、時津風、磯風の可能性が高い……気がする)

司令官(……で、どうすんだよ)
以下略



7: ◆DDpBqJPEhs[saga]
2015/08/15(土) 22:27:46.64 ID:Smc6pv2X0
司令官(とか言っておいて、涙目で迫られたら断れないとかありそうで嫌だ……)

司令官(三人とも泣いたら破壊力高そうだしな……いや磯風は泣かないかもな。むしろ押し倒されそう)

司令官(いや、三人以外の可能性もあるか。まーあの中の誰から貰っても嬉しいよな)
以下略



8: ◆DDpBqJPEhs[saga]
2015/08/15(土) 22:28:32.31 ID:Smc6pv2X0
司令(はぁ……今日は仕事が手に付かなかった……どんだけ浮かれてんだ俺は。中学生か)

司令(そうこうしてる間にフタサンマルマルか……)


以下略



9: ◆DDpBqJPEhs[saga]
2015/08/15(土) 22:31:17.08 ID:Smc6pv2X0
司令「……あれ? 不知火?」

不知火「あの……手紙、見てないでしょうか?」

司令「あー……見たぞ、うん。ハートのシールのやつな。不知火だったのか」
以下略



10: ◆DDpBqJPEhs[saga]
2015/08/15(土) 22:33:15.87 ID:Smc6pv2X0
司令官「それで、話って何なんだ?」

不知火「……単刀直入に言います」

不知火「少し前の事ですが……司令が私の目を、戦艦クラスの眼光と言って、笑っているのを聞きました」
以下略



11: ◆DDpBqJPEhs[saga]
2015/08/15(土) 22:34:44.61 ID:Smc6pv2X0
不知火「あの、頭を上げてください。不知火は別に謝罪や賠償を求めている訳ではありません」

司令官「え? それじゃ何を……鉄拳制裁とか?」

不知火「何故そうなるんですか……」
以下略



12:名無しNIPPER[sage]
2015/08/15(土) 22:36:35.38 ID:9iZxbjdSO
おう朝雲、朝霜、秋月も司令呼びやぞ


13: ◆DDpBqJPEhs[saga]
2015/08/15(土) 22:37:02.90 ID:Smc6pv2X0
不知火「不知火の目に……口づけを」

司令官「……へっ?」

不知火「口づけとは、好きな相手にするもので、嫌いな相手には出来ないと聞きました」
以下略



14: ◆DDpBqJPEhs[saga]
2015/08/15(土) 22:38:53.02 ID:Smc6pv2X0
司令官(このおめめちゃんにねえ……実際は可愛らしいと思うがなぁ。目にキスか……)

司令官(まあ不知火を凹ませてしまったのは俺だし……その償いはしなくちゃいけねえよな)

不知火「司令?」
以下略



15: ◆DDpBqJPEhs[saga]
2015/08/15(土) 22:40:07.16 ID:Smc6pv2X0
司令官「それじゃ、もう一つ。舌は細菌だらけで汚いだろ。衛生的に問題ありだ」

不知火「それはご心配なく。イソジンを持参していますので」

司令官(性サービス嬢かお前は……)
以下略



16: ◆DDpBqJPEhs[saga]
2015/08/15(土) 22:42:18.46 ID:Smc6pv2X0
不知火「……司令の口振りからすると、不知火の願いを受け入れるのも、吝かではないように聞こえますが……本当によろしいのですか?」

司令官「宜しいも何も……絶対に引かないって目をしてるじゃねえか、お前」

不知火「それは……その通りですが」
以下略



17: ◆DDpBqJPEhs[saga]
2015/08/15(土) 22:43:27.51 ID:Smc6pv2X0
司令官「待たせたな。ってわざわざ正座しなくてもいいじゃねえか……」

不知火「いえ、正座でないと心構えが崩れそうになるので」

司令官「……心構えねえ」
以下略



18: ◆DDpBqJPEhs[saga]
2015/08/15(土) 22:44:20.22 ID:Smc6pv2X0
不知火「……司令は緊張しないのですか」

司令官「お前を抱くんなら緊張もするだろうが……キスくらいなら緊張はしねえよ。ほら、俺の胸を触ってみろよ。平常心だろ?」

不知火「……凄い速さで脈打ってますが」
以下略



19: ◆DDpBqJPEhs[saga]
2015/08/15(土) 22:45:34.02 ID:Smc6pv2X0
司令官「……ああ、俺は格好悪い。まぁそれで不知火が笑ってくれるなら、格好悪いのも捨てたもんじゃねえと思うがな」

不知火「なんですか、それ……」

司令官「つーかそろそろいくぞ。本来の目的を達成しなくちゃな」
以下略



20: ◆DDpBqJPEhs[saga]
2015/08/15(土) 22:47:51.67 ID:Smc6pv2X0
不知火(し、司令の手に頭をホールドされて、逃げられない。そもそも逃げでは駄目ですが……)

不知火(司令の唇が近づいて……吐息が目にかかる……)

不知火(あと1cm……5mm……1mm……0)
以下略



21: ◆DDpBqJPEhs[saga]
2015/08/15(土) 22:49:09.81 ID:Smc6pv2X0
不知火「本当に大丈夫ですので……」

司令官「そ、それならいいんだが……それじゃこれで終わりでいいんだな?」

不知火「あ……その……逆の目もお願いします」
以下略



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