過去ログ - いろは「先輩と、アフタークリスマス」
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16:名無しNIPPER
2015/08/16(日) 17:52:04.78 ID:HDGh0YhN0
おまけ

いろは「わたし、結構あざとい自分好きかもです」

八幡「なんだそれ。まあ俺も…………嫌いではないが」

いろは「だってーわたしがあざとくなかったら、生徒会長に推されることもなかったですし……そしたら先輩と出会えてなかったじゃないですか。だから…………あざとい自分と、あざとい部分も素の部分も受け入れてくれた先輩が好きです」

この娘真顔で何言っちゃってんの?バカップルなの?爆発するの?

…………爆発、したくねえなあ。させたくねえなあ。

いろは「ちょっとせんぱーい。こんなに可愛い彼女がこんなに可愛く好きだって言ったんですよー!先輩も好きだって返すのが筋じゃないですかー」

すじ?なにそれ?おいしいの?……おいしいな。特におでんに入ってるやつサイコ―。

おいしいなら仕方ない、筋とやらを通すか。

なんとなく、ほんとになんとなく。気持ちが伝わるかなーとか思って一色の頭を撫でてみた。撫でながら

八幡「……俺も好きだ。……い、いろは」

すると一色は両の手を頬に当て、俯いてしまった。あれ?なんか間違った?

いろは「……絶対先輩の方があざとい……」

似た者同士か、とも思ったが、なんか恥ずかしいのでその言葉は聞こえないふりをした。


FIN


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