過去ログ - いろは「先輩と、アフタークリスマス」
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7:名無しNIPPER
2015/08/16(日) 17:41:41.26 ID:HDGh0YhN0
生徒会室に戻り、パソコンにタイムテーブルを打ち込む。ふぇぇぇなんか社畜の予行練習みたいだよぉ。

とりあえず、前半部分を打ち込んだところでひとつ、伸びをする。……さっき、マッカン買い損ねたせいで、糖分不足だな。買いに行くか。

いろは「せーんぱい、そろそろ休憩しませんか?」

バッドタイミングだった。いいか、休憩ってのは一人でするもんだ。誰かと休憩してみろ。気を使って全然休まらないぞ。しかも一緒に休憩してる奴も距離感のよくわからない俺に気を使ってやっぱり休めない。

休憩は糞だな。休憩はしちゃだめだ。でも労働したら必ず休憩しなきゃならん。つまりやっぱり労働は糞だ。高校時代にこれだけ働いたんだから、将来は労働しなくていいな。

ふむふむと将来の展望を確認していると、テーブルにコトンと金属的なものが置かれる。なんだ?

いろは「コーヒー買ってきましたから。あ、お金はいいですよ。手伝ってくれているお礼ってことで」

マッカンだった。なにこれ、以心伝心?ツーといえばカー?ダブルドラゴン、馬鹿な蛇兄弟?

八幡「おお、ちょうど買いに行こうと思っていたところだ。ありがとな」

いろは「わたしは先輩のことならなんでもわかっちゃうんですよ。あ、今のいろは的にポイント高い!」

八幡「お前小町の真似すんなよ…………あれ、いろはす可愛いのかな?って思っちゃうだろ」

いろは「うわー……うわー……妹の真似してかわいいと思うとか…………うわー」

八幡「……それにしてもお前も随分会長らしくなってきたな、俺以外相手だとあざとくないし」

いろは「わたしは先輩にかわいいと思ってもらえればそれでいいんですよー。あ、これもポイント高い!」

八幡「もういいから。それもういいから。仕事戻るから」

いろは「……今回もいろいろ苦労や迷惑かけちゃうと思いますけど、よろしくお願いしますね、先輩」


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