99:名無しNIPPER[saga]
2015/08/16(日) 23:05:01.35 ID:Vmz7rLRF0
吹雪「…どう言うこと?」
妖精β「分からないなら、いいよ」
100:名無しNIPPER[saga]
2015/08/16(日) 23:06:18.37 ID:Vmz7rLRF0
〜母港〜
吹雪(出撃もなし、やるコトもなし、わたし、何だろ?)
101:名無しNIPPER[saga]
2015/08/16(日) 23:07:14.98 ID:Vmz7rLRF0
瑞鶴「見ての通り、提督さんは女性です。彼氏はいないみたい。でも、チャーハン作るの上手よ。でもカラオケは下手ね。趣味は、色々みたい。ギャンブルもするわ、特に競馬を思い出した時に大当たりさせてるわ。あと食べ物だと、蟹缶が好き。それから、猫に死ぬほど嫌われる体質。提督さんは嫌いみたいだけど、子供に好かれる。特に小さな男の子から」
吹雪「…困る情報です」
102:名無しNIPPER[saga]
2015/08/16(日) 23:08:23.68 ID:Vmz7rLRF0
瑞鶴「シャワー浴びたら、大学行くけどね。ちょっと失敗したかな」
吹雪「…じゃあ、練習しなくても良かったのでは?」
103:名無しNIPPER[saga]
2015/08/16(日) 23:09:00.78 ID:Vmz7rLRF0
吹雪「なぜ学校に行かれてるんですか?」
瑞鶴「あー………」
104:名無しNIPPER[saga]
2015/08/16(日) 23:11:20.11 ID:Vmz7rLRF0
吹雪「私は誰だろうって」
瑞鶴「じゃあ吹雪は誰なの?」
吹雪「私は私です。吹雪です。それ以外には言えません」
105:名無しNIPPER[saga]
2015/08/16(日) 23:12:05.08 ID:Vmz7rLRF0
〜執務室〜
提督「それで?」
106:名無しNIPPER[saga]
2015/08/16(日) 23:12:43.63 ID:Vmz7rLRF0
吹雪(司令官は、机から立ち上がると、執務室の応接セットのソファーに座りました。私を見て、司令官は座るように促します)
提督「君は、真面目だね」
吹雪「…よく言われました」
107:名無しNIPPER[saga]
2015/08/16(日) 23:13:45.28 ID:Vmz7rLRF0
提督「考えてもみなさいよ。上から君たちに名指しで与えられる任務は地味なものばかり。輸送任務が多いことも、事実でしょ?それに、いくら砲撃の代わりに魚雷があっても、相手が大型艦であれば彼我の差はなんともしがたい。だから、華々しい戦いを他艦種に譲ってしまうこともあるだろうね。何せ、覆せない火力、そして重要度の差が、他の艦種と比較した時に君らには存在するんだから」
吹雪「それは…わかってます」
108:名無しNIPPER[saga]
2015/08/16(日) 23:14:45.99 ID:Vmz7rLRF0
提督「それは知らなくていい」
吹雪「何故ですか?!」
提督「私が答えたくないと思っているから。君の人事の秘密を話したくて、私は吹雪をうちに呼んだわけじゃない」
109:名無しNIPPER[saga]
2015/08/16(日) 23:15:17.49 ID:Vmz7rLRF0
吹雪「お願いします。教えてください。もう、本当に…ダメなんです」
提督「最初に言ったでしょ。何をしたって良いって」
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