過去ログ - 【艦これ】秘書艦村雨と提督のとある一日
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32:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/18(火) 00:00:39.72 ID:dDG5Bj0B0


―トラック泊地 廊下―


村雨「ふ〜、いい感じいい感じ♪春雨、お疲れさま♪よくがんばったわね♪」


春雨「はいっ!大勝利です!私…嬉しいですっ!こんなふうに、皆さんと戦うことができるなんて…!」


村雨「うんうん、由良さんの指揮もカンペキだったし、朝雲と山雲のコンビネーションもすごかったわね。五月雨は艤装にちょっとしたトラブルが発生しちゃったみたいだけど、それでも相手の駆逐の娘を1人撃破してるし」


村雨「春雨も、最後の雷撃戦、かっこよかったわよ。ちゃんと戦艦の娘に当てることができたじゃない」


春雨「そんな…私はただ、村雨姉さんと同じようにやっただけです…」


春雨「それに、その…村雨姉さん、本当にすごかったです。敵の砲撃を楽々とかいくぐりながら敵陣に突撃したと思ったら、あっという間に相手の駆逐艦の娘を2人も戦闘不能にしてしまうんだもの…駆逐艦でも、あれだけの活躍ができるんですね…」


村雨「うふふっ、まあ、相手の錬度もそれほど高くなかったし、なによりT字有利だったからねー」


村雨「そして、なによりも艦隊のみんながちゃんと私をフォローしてくれたから。これに尽きるわ。私ひとりじゃ、あんな砲弾の雨を抜けることなんて絶対にできなかったもの」


村雨「私たちはお互いを守って、守られて…そうやって戦っているの。春雨、それを忘れちゃダメだよ?春雨も守ってもらった分、いつか誰かを守ってあげてね。私たちの力は、そのためにあるんだから」


春雨「は、はいっ!…あ、あの、村雨姉さん!」


村雨「ん?なーに?」


春雨「私…私もきっと、村雨姉さんみたいに強くなります!そして、いつか村雨姉さんと同じ戦場で戦えるように…村雨姉さんを守れるようにがんばりますから!」


村雨「!…ふふっ、そっかー。がんばってね。春雨は私よりも基本的なスペックは高いんだし、きっと私よりも強くなるわ。私、楽しみにしてるから」


春雨「はいっ!…あ、私これから長距離練習航海あるので、これで失礼しますね!」


村雨「うん。それじゃあ、気をつけていくのよ?」


春雨「はいっ!」タタタタッ





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