過去ログ - 提督「久しぶりに建造するか」【エロ注意】
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16: ◆7ekwL0V8mo[saga]
2015/08/18(火) 17:19:53.16 ID:OjGovUOG0
提督「では……夕張、これから建造に入る。準備をしてくれ」

夕張『はい、準備は終わっていますよ。第一建造室まで来てもらえればすぐにでも』

提督「手際が良いな。分かった、今から向かう」

目を向けた先の雷が頷き、少女を立ち上がらせる。ゆっくりと手を引き廊下を進む最中にも、絶えず話しかけて少女の不安を解していてくれていた。

この辺りのフォローは、艦娘によっては難しいこともある。そう考えると今回の少女は不幸中の幸いと言うべきだろう。俺が色々言うよりも遥かに安心できるはずだ。

雷「ここは工廠よ。建造だけじゃなくて、改装っていうこともするの。夕張さんには今後もお世話になるから、挨拶はしっかりね」

「は、はいっ。頑張るのです……!」

こうして二人の会話を聞いていると、なるほど、声も随分よく似ている。もし退役のタイミングが一緒になれば、寿命はともかく見た目は双子として過ごしていけるだろう。

それも面白いかもしれないな、と思いながら、第一建造室の扉を開く。既に準備は終えているとの言葉通り、分娩台と器具、そして白衣を着た夕張の姿があった。

提督「待たせたな夕張。後は頼んでいいか?」

夕張「ええ、任せください。提督は外で待っていてくださいね? さ、それじゃあこっちへどうぞ。乗ったら足を開いてくださいねー」

「え、ええっ!? こ、これで、するのですか……?」

雷「大丈夫、痛くはないはずよ。私も傍にいてあげる!」

夕張「そうそう、痛くはないはずよ」

女三人寄れば姦しい、というが、まったくその通りだ。

昔の中学や高校を思わせる女子達の声色に背を向けて、部屋の外のベンチへと腰を下ろす。

下腹部に灯る小さな熱。これからの展開を思い、俺は大きくため息を吐き出した。



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