過去ログ - 大地「安価怪獣大進撃!?」エックス「今すぐユナイトだ!」
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13:名無しNIPPER[saga]
2015/08/19(水) 23:43:53.14 ID:86o8eGOE0
エックス「ショアアッ!」ドゴォッ!

変身するや否や、エックスは渾身の力でドッペルクラウンを抱える。

ドッペルクラウン「オォォッ」ズバッ

ドッペルクラウンは抱えていくエックスを意にも介さず振り払い、更に右腕で追撃を加えようとする

「こんなものぉっ!届かない!」

グィィィィィィンッ

「腕が伸びたっ!?」

ゴォォォッ!

「ああっ!!」ドンッ

ドッペルクラウンの体表は気体感に満ちているものの、構成物質は水分。当然質量はある。50mもある巨体がそれを振りかざすのだから尚更重みはある。
更にはドッペルクラウンは空気中の水分を一瞬にして腕の一部として補完し、あたかも腕を伸ばしたかのようなパンチを繰り出したのだ。

ドッペルクラウン「オォォォォッ」グィィィィィン

「今度は左腕を!?ぐあっ!」

モロに攻撃を食らったエックスの胸部に鈍い痛みと大量の水滴が残る。

「変な感覚だな…雲に殴られるってのも…」
『ああ。それにあの怪獣、かなりの戦闘経験を積んでいるようだ。動きに無駄が無い。』

だが、ドッペルクラウンの雲を散らすような猛攻はこれだけでは終わらなかった。

ドッペルクラウン「オォォォォォ!!!!」ムクムクムクムク……

「オォォォォ…」「オォォォォ…」「オォォォォ…」


『なんだアレは!?分身したのか!?いや、脱皮か…?』

「雲が分身するなんて…っ!」

「「「オォォォーーーーッ!!!」」」
ビリビリビリィィィッ!!!

3体のドッペルクラウンが両腕から激しい電撃を繰り出す。耳を切り裂くほどの轟音が鳴り響く。

「『グアアアアアーーーーッ!!!』」

激しい電撃により大きく膝をつきダウンするエックス。もはやこれまでか…?

『つ、強い……ここまでとは…』
「何か手は無いのか・・・!?」



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