過去ログ - 律「朝起きたら澪がマンドリルになってた」
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51:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/20(木) 22:19:29.71 ID:uJ6d7fz20


紬「誤解を解いておきたかったの」

ガチャン、と大きな音を立てて発泡酒の缶が転げ落ちた。
以下略



52:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/20(木) 22:20:01.60 ID:uJ6d7fz20


紬「誰とでもってわけじゃないけど。何人か、かっこいい男の子とはしてみたよ」

わたしは思わず立ち止まる。
以下略



53:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/20(木) 22:20:54.70 ID:uJ6d7fz20


紬「う・そ♪」




54:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/20(木) 22:22:42.61 ID:uJ6d7fz20


紬「ふふ…でもうれしい。ちょっとはわたしのこと、考えてくれてるんだ」

夜の大通りの信号機。中心の黄色がパカパカと点滅している。
以下略



55:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/20(木) 22:23:15.39 ID:uJ6d7fz20


律「うわっバカっ!なにすんだよっ!」

紬「バカはりっちゃんじゃないっ」
以下略



56:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/20(木) 22:23:58.47 ID:uJ6d7fz20


紬『りっちゃん起きた?』

うだるような暑さに目を覚ます。
以下略



57:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/20(木) 22:26:45.78 ID:uJ6d7fz20


紬『わっ!』

律『へへっ、気持ちいいだろ?』
以下略



58:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/20(木) 22:29:01.12 ID:uJ6d7fz20


律『ムギってもう就職決まったんだっけ』

扇風機が首を振りながらぬるい空気をかきまわしている。
以下略



59:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/20(木) 22:29:52.80 ID:uJ6d7fz20


紬『大学院に行こうと思って』

律『へぇ…好きなんだなぁ、勉強。わたしにはムリだー』
以下略



60:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/20(木) 22:30:49.99 ID:uJ6d7fz20


紬『わたしはりっちゃんの側にいられたら、他にな〜〜んにもいらないから』

そう言いながら文庫を放り投げると、わたしのほうにしな垂れかかり、両腕を首に回してくる。
以下略



61:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/20(木) 22:32:29.02 ID:uJ6d7fz20


年が明けてしばらくして、わたしは寮を出た。
それ以来、大学には一度も行っていない。だから講義には全く出ていない。

以下略



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