過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」平塚「なんだと?」
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134: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/09/15(火) 10:33:33.12 ID:XFqi4LjNo
八幡「お前の姉ちゃん、すごいな……」

思わずそう漏らすと、俺の腕にしがみついたままの雪ノ下が頷く。もう離れてくれてもいいような気がするけど、なんとなく自分からそう言い出すのは憚れた。

雪乃「姉に会った人は皆そう言うわね」

いや、多分だが、俺の言うすごいと、一般大衆の言うすごいはだいぶ違うと思う。

雪乃「容姿端麗、成績最高、文武両道、多芸多才、そのうえ温厚篤実……およそ人間としてあれほど完璧な存在もいないでしょう。誰もがあの人を褒めそやす……」

八幡「はぁ? そんなのお前も大して変わらんだろ。遠まわしな自慢か」

俺がそう言うと、雪ノ下はぽかんとした顔で俺をふり仰ぐ。

雪乃「……え?」

八幡「俺がすげぇっつってんのはあの、何? まるで葉山みたいな……いや、あれよりすげぇ強者のオーラっつーか……」

上手く言語化が出来ない。ある程度肉体面の修行はついていても、知識面はまだまださっぱりだ。

雪乃「……私と姉さん、葉山くんは幼馴染だから」

八幡「あ、そうなの?」

前に葉山が奉仕部に来たときに、雪ノ下と葉山に何か関係がありそうに見えたのはそのせいか。ていうか、やっぱり陽乃さんと葉山って関係あるのか……じゃあ、あのヤバそうな感じは多分的中してたな。



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