過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」平塚「なんだと?」
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14: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/21(金) 00:09:48.80 ID:j/mZVumto
ちらと目をやると、その中にいた由比ヶ浜と目が合う。

八幡「…………」

結衣「…………」

存在を認識し合っているのに、言葉は出ず、ただその挙動をうかがうようにそっと覗き合う。

葉山「じゃあ、久しぶりにダーツでも行こうか」

三浦「隼人が言うならそうするー♪ ほら、結衣行くよー」

戸部「えっ」

大岡「あっ……じゃあ俺、部活行くから。頑張れ」ポンッ

大和「俺も、ラグビー部あるから。頑張れ」ポンッ

戸部「ちょっ」

結衣「……え、あ、……うん! 今行く!」ゴウッ!!

しかし俺と由比ヶ浜の間で何かコミュニケーションを取る前に、三浦に呼ばれた由比ヶ浜ははっと顔を呼ばれた方に向けた。そしてそのままグループについていこうとする。俺の横を通った時、ふと、その歩調が鈍った。

迷ったのだろうか。このまま三浦たちと行くべきか、それとも奉仕部へ行くべきか。

まぁ、あいつは優しいからな。……いや、数々の臨死体験を思い返すと本当に優しいのか疑問に思う点はあるけど、とりあえずまぁ、あいつは優しいからな。そういうことにしておかないとこのSS進まないから。

俺はそんな優しい由比ヶ浜に気を使わせないために、そっと教室から立ち去った。

……そういや、あいつダーツに行くとか言ってたけど大丈夫なのだろうか。まぁ葉山いるしなんとかなるか。





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