過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」平塚「なんだと?」
1- 20
158: ◆//lmDzMOyo[sage saga]
2015/11/18(水) 23:28:18.17 ID:0QVJ0vEto
Dそれでも材木座義輝は荒野に一人、慟哭す。


月曜日。英語でいうとMONDAY。つづりの覚え方はモンデーだ。

わりとリアルに学校休みたかったのだが、ノートやプリントを代わりにとっておいてくれる存在がいるわけでもないし、まぁ由比ヶ浜関連でも色々あるので、嫌々ながらも学校へ向かう。

朝のHRぎりぎり、教室の前にまで向かうと、クラスメイトたちが廊下に出ていた。なんだなんだと教室の中を窺うと、なんだか禍々しい亜空間が広がっており、その中心では由比ヶ浜がなんだか不機嫌そうにしている。

そしてその亜空間では、葉山と……あと一人、青みかがった黒髪のポニーテールを揺らした女子……名前なんて言ったかな……川……川端さんだっけか? の二人が、その亜空間次元をなんとか押し留めようと、悪戦苦闘していた。

俺の気配にでも気が付いたのか、中にいた葉山と川崎の二人が同時にばっと廊下の方を振り返った。あ、思い出した。あっちの女子の方は川崎だ。

葉山「比企谷! ちょうどいいところにきた、手伝ってくれ!」

川崎「今日のは、一段と厳しいね……」

八幡「いやいや、何やってんのこれ」

葉山「話は後でだ!」

いきなり亜空間が広がってる教室で、何の説明もなく手伝えと強要される俺って結構可哀想な立ち位置だと思わない?

まぁ、もういいけどね。慣れてるし。説明もしてもらうまでもない。どうせ由比ヶ浜がまたなんか変なオーラでも出したか何か説明の付きづらいイレギュラーな事態を起こしたのだろう。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
191Res/162.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice