過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」平塚「なんだと?」
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182: ◆//lmDzMOyo[sage saga]
2015/11/18(水) 23:40:55.64 ID:0QVJ0vEto
雪乃「けど、どうしようかしら……。せっかくケーキを焼いてきたのに」

……おう、そこまで気を利かせてたのか。由比ヶ浜を連れ戻すことが出来なかったら逮捕される可能性があったかもしれないとはいえ、この前まであんなに苦手そうにしていた相手にケーキまで焼いてくるとはなかなかやる。

それとも、何か由比ヶ浜への認識が変わるような出来事があったのだろうか。

結衣「ケーキ? なんでケーキ?」

八幡「お前の誕生日が今日だからだろ……」

結衣「え……ヒッキーとゆきのん、あたしの誕生日覚えてくれてたんだ……」

覚えてたっていうか、葉山から聞いただけなんだけど。

とはいえ、すでに時間は最終下校時刻に差し迫ってきている。今からケーキを食べようにも、切り分けた辺りでチャイムが鳴ってしまうのではないだろうか。……いやどうだろう、由比ヶ浜なら一口でワンホール食えるんじゃね?

一瞬、試してみたい衝動に駆られたものの、頼んだら殴り殺されそうなのでやめておいた。

雪乃「でも、今日は無理そうね」

結衣「じゃあさ、外行こ。外」

二人「「え」」

突然の提案に、俺と雪ノ下の声が重なった。だが、由比ヶ浜はお店の予約とかあたしがやっとくから気にしない気にしないと言いながら胸をドンと(ドゴォォォン!!!)叩いた。違う。俺たちが心配しているのは予約とかそういうのじゃない。



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