過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」平塚「なんだと?」
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42: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/23(日) 01:27:05.69 ID:N/q8WYewo
声が聞こえてきた方を振り返ってみれば、そこにはどこかで見たような亜麻色セミロングの女子生徒がいた。そのまま葉山の方へ向かってぱたぱたと小走りでやってくる。

いろは「今日部活休みなのにどうしたんですかー……あれ、その人って……」

葉山「やぁ、いろは。丁度良いところに。彼が話をした比企谷だ」

いろは「あっ、やっぱり……」

えっ、待って。何、話って。一体どんな話をされてるの、俺は。

ちょっと不安になりながら二人のやり取りを眺めていると、女子生徒の方がこちらの方を向いてにこりと笑みを浮かべた。

いろは「今朝は本当にありがとうございましたー。意味分かんないあれに巻き込まれちゃって、もうダメかと思いましたよ〜」

八幡「あ、ああ……」

思い出した、この子、丁度今話をしてた、今朝助けた後輩さんとやらだ。

見た目の印象こそぽわりとしていたが、どこか先輩である葉山や俺に対しても距離を感じさせない馴れ馴れしさ、もとい人懐っこさを感じさせる。

ついでに言うと物理的な距離も近かった。俺と数十センチほどしか離れていない位置まで近付かれたので、つい一歩後ずさってしまう。


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