過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」平塚「なんだと?」
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65: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/29(土) 00:17:36.63 ID:uWO7naZHo
結衣「…………」ゴッ!!

八幡「あ、あれ、由比ヶ浜?」

腕に絡み付いてきた一色を振り解こうとしていると、由比ヶ浜の後ろの空間に何か歪みが──って、よりによってこんな人の多いゲーセンで異空間への扉を開こうとしてる!?

マズい……校内であれば、生徒もほとんどが慣れてきたので、何かあったら即避難するという行動を取ってくれるようになりつつあるのだが、さすがにこのような公共の場でそれは望めないだろう。

となれば──速攻でカタを付けるしかない!!

八幡「葉山!」

葉山「ああ。優美子、姫菜、隠れていてくれ。優美子たちは俺が守る」

三浦「う、うん……」ポッ

八幡「一色、下がってろ!!」

いろは「は、はい……や、やっぱりカッコいい……」ポッ

ダッと地面を蹴る音が二回聞こえた。俺と葉山は素早く由比ヶ浜の後ろに回りこむと、強く気を込めた掌底打ちを扉に向かって打ち放つ。ガコンッという衝撃音と共に、確かに扉を閉めることが出来たという手ごたえを感じた。軽く葉山と目を合わせてこくんと頷くと、再び地面を蹴ってその異空間だったところから離脱する。すると、扉が閉められた影響か、すぐに異空間への次元の裂け目も閉じていった。ここまで五秒ほど。


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