過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」平塚「なんだと?」
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80: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/09/07(月) 01:17:14.96 ID:pJif+Q9Jo
小町「バスで行くからそんな心配いらないよー。あ、だからバス代と、あとお昼代ちょうだい!」

母親「ええ? しょうがないねぇ……」

八幡「あ、あの、お母さん。ぼくも、行くんですけど……」

母親「あら、あんたの分までいるの?」

いくら俺でも、まだ徒歩でバスに追いつけるほど早くは──いや、信号混んでれば追いつけるかなぁ。でもまぁ面倒なので普通にバス使いたいです。

母親が財布から取り出して手渡してきたのは交通費として三〇〇円、昼代として一〇〇〇円だった。俺のいつもの昼代が五〇〇円なのに何故小町がお願いすると一〇〇〇円換算になるんですか、お母さん。

小町「ありがと! んじゃ、行こ。お兄ちゃん」

八幡「おお」

母親「はい、いってらっしゃい」

気だるそうに俺たちを送り出すと、母親はまた寝室へと消える。おやすみ、母さん。

そして俺は家を出るとき全身の筋力を振り絞り、ドアを思い切り閉めた。

この騒音、君に届け! おはよう、親父!

このSSだと一行も出てきてないけど、とりあえず安眠を妨害してやるぜ!





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