27:名無しNIPPER[saga]
2015/08/22(土) 00:43:00.20 ID:eVNNF9iL0
プロデューサーさんから、三文字の言葉が発せられる。
今ほど自分の名前がその三文字であることを恨む日は、これからきっともう無いだろう。
不思議なことに、さっきまでの爆発してしまいそうな程の震えは、その瞬間ピタリと止まる。
その代わり、今度は氷漬けにされたかの様に微塵も動かせなくなってしまった。
俯いた体勢のまま、真っ白な頭の中にポツポツと悲しい色の雨が降り始める。
春香「………………」
P「ちょっと向こうの部屋に来てもらえるか?」
春香「………………」
真「……はr
「ハイ、プロデューサーさん」ニコッ…
後に、音無小鳥は語る。
それは向けられた誰もが恋に落ちてしまいそうな程―――見事な笑顔だったと。
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