過去ログ - 【シノハユ】京太郎「想い偲ひて誰を待つ」はやり「3人目だよ☆」【安価】
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38: ◆ThyaQQ9.SA[saga]
2015/08/31(月) 23:08:07.47 ID:6Y4MaIWaO
はやり「えっと……京太郎くんなら、いいかなって……」


なんて、


京太郎「え………………?」

はやり「あ、洗おっか!」


ザバッ、音を出しながらはやりちゃんは風呂からあがる。


京太郎「…………ぁ!」


だけど、それだと見えてしまう。

透き通るような白い肌。
お風呂のお湯が滴り、そのきめ細やかさがいっそう映える。
そこには無駄な肉は皆無で、手も足もスラッと細く、かつ健康的でお人形みたいな端正な美しさがある。

思わず、見惚れてしまう…………


はやり「あ、あんまりじーっと見られるのは恥ずかしいかな……」

京太郎「っ…………ご、ごめん!」


思わず、湯船に頭を突っ込む。
何も考えずに逃れるような行動だったが、息が苦しくなる頃にはこうしていても何も変わらないと気づく。

ザバッ

湯船から顔を出すと、髪から落ちるお湯を挟んでやはりはやりちゃんの顔があった。


はやり「きょ、京太郎くんも、出ようよ…………」

京太郎「えっ、あ、いや……?!」

はやり「でも、のぼせちゃうよ…………」

京太郎「……ぅ……いや、」

はやり「大丈夫……だから…………ね?」

京太郎「う……ん……」


観念して、湯船から出て僕も洗い場に座る。


はやり「…………洗いっこ、しない?」

京太郎「あ……ら?」


あらいっこ?


はやり「じゃあ、背中お願いね…………」

京太郎「え、うん……?」


了承したつもりは無かったが、既にそれは決定したことだった。

泡のついたスポンジを渡され、はやりちゃんの背中はこちらに差し向けられている。

え、これは…………やらなきゃ、駄目、なのかな?


はやり「はやく、おねがい……」

京太郎「う、うん」


逆らえ、ないようだ。


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