過去ログ - 【シノハユ】京太郎「想い偲ひて誰を待つ」はやり「3人目だよ☆」【安価】
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57: ◆ThyaQQ9.SA[saga]
2015/09/01(火) 01:05:24.13 ID:ANVS454LO
はやり「…………」

京太郎「えっ、と…………?」


とりあえず、今の状態を確認してみよう。

僕は今、はやりちゃんにのし掛かられて、バスマットの上で横たわっている。
その上には、僕の肩の辺りに手を突いてバランスを取っているはやりちゃんが乗っていて
こうして、じっと僕の顔を見つめている

うん…………意味がわからないよ。


京太郎「は、はやりちゃん?
な、えっ、どうしたの?!」

はやり「正当防衛…………」

京太郎「………………え?」

はやり「やられたら、やり返すって…………」

京太郎「う、うん……?」

はやり「だから…………」


はやりちゃんの、手がのびる。
それは僕のお腹の上に乗せられては…………

次の瞬間、衝撃が走った。


京太郎「あっ………ひゃっ……あははははははははっ?!!」

はやり「えいっ……こしょこしょこしょ……!」

京太郎「ふひゃひゃひゃひゃあああっ!!…………はっ、はやっ!あはははははははは!!」

はやり「うへへ……えいっ!えいっ!」

京太郎「ちょっ、はははははは!やめっ!あははははははは!!」


まるで、小さな虫が無数に這い回るように

はやりちゃんの小さくて細い指が、お腹を、その脇を、腰を、縦横無地に襲う。

僕は、それにあらがうことが出来ずに、笑いがおぼれでる。


はやり「どうだっ、えいっ!」

京太郎「ひぃあああああ……!や、らめてぇ…………!」

はやり「あははははは!」


その猛攻は雨のようで

予測不能の場所から襲ってくる脅威に、逆らうことが出来ずに為されるがままになっていった。



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