過去ログ - 柚「そっとあなたに伝えたいから」
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11: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/08/22(土) 22:06:11.15 ID:MJAenSgn0
名前は喜多見柚。
学生。
実家は埼玉なのに、何故県外にいたのかと聞くと、何か面白いことを探していたらいつの間か東京に出てきてしまい、近くをウロウロしていたとのこと。
無計画というか、その迂闊さにさっき出会ったばかりの僕でも不安になってくる。
12: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/08/22(土) 22:10:34.78 ID:MJAenSgn0
「……いいよ。なるよ。なりたいっ!」
「え?」
13: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/08/22(土) 22:11:35.96 ID:MJAenSgn0
「んー、ごちそうさま♪ もうお腹いっぱいカナ〜?」
結局パフェを食べる前にハンバーグ定食を頼んだ彼女は、甘いものは別腹と言って、見ているだけで胃もたれしそうなパフェをペロリと胃に収めた。
14: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/08/22(土) 22:18:55.71 ID:MJAenSgn0
「光り輝く雪のシャワーだねっ」
「詩人だね」
15: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/08/22(土) 22:22:28.38 ID:MJAenSgn0
「あ、りがと……」
「ど、どういたしまして」
16: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/08/22(土) 22:23:40.68 ID:MJAenSgn0
柚「見つめ合う2人。その間に言葉なんていらなかった。ゆっくりとお互い歩み寄り、そして……」
モバP(※以下表記P)「ちょっと待って」
17: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/08/22(土) 22:24:35.74 ID:MJAenSgn0
P「まず柚が話してるのに、何で僕の視点で進むのかな」
柚「面白そうだったから!」
18: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/08/22(土) 22:26:01.89 ID:MJAenSgn0
P「何もしてません。時間も時間だったんで家まで送り届けました」
柚「ちょっと疲れちゃってたから、肩は借りたよ」
19: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/08/22(土) 22:27:58.49 ID:MJAenSgn0
あずき「柚ちゃんのプロデューサーと柚ちゃんって仲良いよね」
柚「うん。仲良いよ!」
20: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/08/22(土) 22:28:58.51 ID:MJAenSgn0
柚「んーっとね、Pサンは柚に付き合ってくれてるだけだよ」
P「圧倒的に言葉が足りない」
21: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/08/22(土) 22:31:11.62 ID:MJAenSgn0
柚「確かにあずきチャンはオンナノコらしいスタイルだけど……柚だってなかなかのモノだよっ」
P「張り合わなくていいから……魅力は十分理解してるから」
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