24:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 10:38:28.32 ID:r9pzBzvVo
上着の下に手を差し込み腰のくびれに直接固定する。一瞬電流が走ったように茜の身体が小さく波打つ。彼女は口端を上げて妖しく笑う。挑発的に目を細くして、大げさに肩で息をして、あからさまに誘われている。腕を上に滑らせると、心地よい肌触りがした。俗に言うシルクのような感触、否シルクをまじまじと触った経験はない。この肌に永遠に触れていたい、それだけは間違いない。
腰からアバラに感触が移り、みるみると茜の肌が外気に晒されていく。彼女に拒む様子はない。「プロちゃんの手、熱いね」なんて呑気に口にしている。ここで当初の目的を思い出した、ディープキスをしなければならない。茜の背中に手を回し、コチラからも身体を乗り出して。顔と顔が触れ合うギリギリ、双眼の造形が細かく映る。彼女の吐息を感じて胸が高鳴った。時間が止まったかのように、何も聞こえない。ただ全神経を茜に注ぐ。…………そこで、背中に違う触感を覚えた。
ツルツルの紙質……、しっかりした用紙。茜の背中にこべりついたソレを剥がして一瞥。婚姻届の三文字。野々原茜という指名と、個人情報が記入されている。……どうだって良い。茜とディープキスをする、その事実は変わらない。「何があっても止めない」そう言ったし、そう言われた。だから、もう止まらない。「茜……」彼女の名前を呼ぶ。返事に彼女はニッコリと笑った。
25:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 10:38:55.03 ID:r9pzBzvVo
グリP「いやいやいやいやいやいやいや、続けられるかーい!!」
茜「…………っち、気づいてしまったか」
グリP「なにこれ、茜さん! 何なのコレ?!」ペラペラ
26:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 10:39:48.84 ID:r9pzBzvVo
ビリビリビリビリ
茜「あー、破られちゃった。けっこう書くの大変だったのに」
グリP「世間知らずの童貞をたらし込んでキスに持ち込み、既成事実を作ってズルズルと泥沼に引きずり込む計画だったんだな! すべて罠だったんだなぁ! ああああああああああ! くそぅくそぅ! プロちゃんは茜ちゃんのせいで女性不信になりそう!」
27:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 10:41:14.53 ID:r9pzBzvVo
グリP「はぁー、もう今日は仕事したくない」
茜「大丈夫。あと残っているのはスケジュール管理と、仕事の割り振りでしょ。はい、どうぞ」ゴソッ
グリP「…………なにこれ」
28:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 10:45:21.95 ID:9bc+QM0fo
茜ちゃんマジ策士
29:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 10:53:38.72 ID:zEyLBJcno
完走はこの間出ただろ
…と思ったら半年も前だった!茜ちゃんかわいい!
30:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 11:08:48.88 ID:r9pzBzvVo
こうして、嵐の一夜が幕を閉じた。
結局スケジュールは手を加えず提出。
その結果がどうなるかは、神のみぞ知る。
金で動く神のみぞ知る。
31:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 11:39:12.37 ID:9bc+QM0fo
乙
ア、アイドルを性的な目で見るなんてできるわけないだろ(震え声
32:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 11:41:13.87 ID:zEyLBJcno
おつおつ
茜ちゃんはエロい体してるからちかたない
33:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 12:12:06.37 ID:ZcbT9idZ0
そういえば最近覚醒SRでないな
おつです
参考
>>5
34:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 12:39:21.73 ID:AM4r8eRb0
茜ちゃんには時々ドキッとさせられるから困る
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