25: ◆/X.qgBLki2[saga]
2015/08/24(月) 02:26:59.36 ID:i+Lw8aumO
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ユウリ「はっ!」ドガガ
杏子「くっ……」
杏子(啖呵を切ったのはいいけど……魔女の後の連戦はキツイな…)ゼェセェ
杏子(だけどミチルが待っているんだ。もたもたしてられねえ!)
杏子「おらっ!」ブンッ
ユウリ「………」
ユウリ(こいつ…前と全然動きが違う。前は意思が感じられなかったのに、今は何か意思を感じる)
ユウリ(……そういえば、前の時なんでこいつはあたしに噛み付いたんだ?)
杏子「よそ見してんじゃねぇ!」シュッ
ユウリ「…….…」ヒョイッガシッ
杏子「なにっ!く、くそ、離しやがれ!」
ユウリ「あんた…….前に他人の為に魔法を使うのはくだらない、って言ったよね。それは何で?」
杏子「あ?!何だいきなり?!」
ユウリ「苦しんでいる人々を魔法で救うことの何が駄目なの?」
杏子「………てめえは魔法で救った気になっても、実際はどうなんだろうな。本当に救った奴らはみんな苦しみから解放されるのかよっ!」ガンッ
ユウリ「ぐっ………。どういう事よ…」
杏子「さあな…自分で考えな…くっ」フラッ
杏子(….…ちっ。目の前が霞んで来た…)
??「ふ、二人ともやめて!!」
ユウリ「え……み、ミチル?」
杏子「…ミチル?!な、なんで….ここに….」
ミチル「だ、大丈夫?杏子…」
ユウリ「え、こ、これは……どういう事なの?あんたこいつと知り合いだったの?」
杏子「な、何だ?いったいどうなってやがる……」
杏子(くそ、ダメだ……限界だ…)バタリ
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