過去ログ - 杏子「イチゴリゾット」
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31: ◆/X.qgBLki2[saga]
2015/08/24(月) 02:51:49.57 ID:i+Lw8aumO
間違えた。>>30訂正


ーーーー
ーー


杏子「…そうだったのか。ミチルの友達」モグモグ


ユウリ「ああ。ま、ミチルは友達って言うより恩人なんだけどね」モグモグ


杏子「さっきは、あたしも悪かったよ。ちょっとカッとなちまってね。ごめん……えーと…」


ユウリ「飛鳥ユウリ……ユウリでいいよ」


ミチル「杏子。ユウリは天才料理人なんだよ!」


ユウリ「み、ミチル。あ、あたしはそんな大層なもんじゃないよ」


杏子「いや、でも美味しいよイチゴリゾット。なんつーか、暖かい味がする」


ミチル「むー、教えたのは私だからね。イチゴリゾットだけはユウリに負けないんだから…」


杏子「別に張り合わなくても…」


ユウリ「そうだ。怪我の具合はどう?どこか痛む場所はある?」


杏子「うん。どこも痛くないよ。ありがとう」


ミチル「ユウリの治癒魔法はすごいからね!あたしも治癒魔法は使えるけどユウリには敵わないんだよね…」


杏子「……」


杏子(治癒魔法…願いの力….か)


ミチル「ユウリの治癒魔法はすごいからね!あたしも治癒魔法は使えるけどユウリには敵わないんだよね…」


杏子「……」

杏子(治癒魔法…願いの力….か)


ユウリ「………」


ユウリ「アンタの事、調べたよ。風見野の教会全焼事件……アンタの事でしょ」

杏子「!!」

ミチル「ゆ、ユウリ!!」

ユウリ「どうやらそうみたいね。……アンタがあたしに言った事。今ならあたしにもどういう事かわかったよ」


杏子「っ……アンタに何が…」


ユウリ「あたしもミチルも、あんたと同じ。他人の為に魔法少女になったからさ」

杏子「………」

ユウリ「願いが必ずしも他人の苦しみを救っているとは限らない。その通りだよね」


ユウリ「あたしは傲慢だったよ。願いの力で病人を治療して、もしかしたら良くない事が何処かで起きているかもしれない。それを自覚してなかった」


ユウリ「……でもね。理解した上であたしは生き方を変えるつもりはないよ」



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