33: ◆/X.qgBLki2[saga]
2015/08/24(月) 02:55:36.31 ID:i+Lw8aumO
ミチル「そっか……使わないんじゃなくて、使えないんだね…」
杏子「….…それは」
ユウリ「ああ、待った。事情はいいよ。願いの力による魔法は他人がどうこうするのは難しいからね」
ユウリ「だから、代わりに考えないか?魔法を補う戦い方を。あたし達も手伝うからさ」
ミチル「うん!」
杏子「え……で、でも…。あたしはアンタを侮辱したんだよ。助けてもらう資格なんか…」
ユウリ「《食べ物を大事にする奴に悪い人はいない》――ミチルから聞いたよ。林檎園の事。あたしも料理人の端くれだからさ。あんたは自分が思うほど悪い奴じゃないよ」
ミチル「杏子ほど、美味しそうに食べてくれる人は中々いないよ!」
杏子「ユウリ…ミチル………」
杏子「ありがとう…」
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