過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ2】
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40: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2015/08/23(日) 20:36:41.04 ID:qoMxzvVRo

風「役目だから〜とはいってもさ、夏凜って意外と天乃の気にしてんのよ」

天乃「そうなの?」

風「夏凜が最初、天乃が耳が聞こえないからって何しようとしてたか知ってる?」

天乃「ううん」

風「手話よ。手話。本を買って一個一個頑張ってたのよ、あの子」

風はわが子の成長を見つめる母親のような瞳で

どこか遠くを見ながら、嬉しそうに笑う

絶対言うなと言われたけど

でも、悩ませた夏凜が悪いってことで……ね

風「夏凜は良い子よ」

天乃「知ってる」

風「じゃぁ、解るんじゃない?」

風はそう言うと

ドアの方を一瞥して、困ったように首を振ると

小さくため息をついて、天乃を見つめる

風「任務の責任感と、天乃を思う優しさ。どっちで動くべきか……夏凜が悩んでるんだって」


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