過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ2】
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859: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2015/09/19(土) 22:39:24.07 ID:VN3TT3UVo

日が落ち、夕焼け色に染まりゆく空を眺める天乃は

もうそろそろ、風たちが帰ってくるんだろうか。と

音の少ない犬吠崎家に足音が帰ってくるのを期待して笑みを浮かべていると

ガシャンッと

窓のふちに何か良からぬものが引っかかって

天乃「?」

がしゃがしゃとそれを揺らしながら

お呼びじゃないソレは、登山用にも見える大きなリュックを背負い、

満面の笑みを浮かべながら、階下から上り詰めてきた

「見つけたぞー」

天乃「っ!」

「窓を開けてたら危ないじゃないか。俺にとってはここも入口の一つなんだから」

天乃「そ、そんなこと言われたって……」

「1階じゃないとか、そういうの。妹を前にした俺には関係ないな」

青年はにやりと笑うと

天乃の断りもなく、部屋の中へと入ってきてしまった


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